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現状メモ
毎日毎日、刻々と新しいニュース(問題)が湧き出てくる、そしてその範囲はどんどん深く広く増大していく。 Calciopoli(イタリアのマスコミはまた
カルチョゲイトとも呼んでいる)、一般市民にはすべてを理解するのはとてもとても厳しい。

モッジは8ヶ月間に100000通話、実に、一日あたり416通話にあたる電話をしていたらしい。
Studio Aperto

現時点の問題:

■モッジはユヴェントゥスの選手の使用禁止薬物(故障中だったため治療のクリームとして選手は使用していた模様)が、招集先のナショナルチームのAntidopingに引っかかるのを防ぐため、Coni担当責任者(Pagnozzi)に電話をし、都合をつけてもらっている。
盗聴電話の再現

■ナショナルチームの招集にモッジがかなり口を出し、それが可能な状況だった。(ユーヴェに有利になるようにユーヴェの選手を自由にベンチに置いたり、GEAの選手を優先招集させたり・・・)

■F.I.G.C会長カッラーロがベルガモ(主審選出者)に電話で「貴方とPairettoを選出した自分が恥ずかしい。覚えておきなさい、私は貴方たちへ報復する。」と口論している会話も盗聴されている。

■賭けサッカー問題。ウディネーゼの選手たち(Iaquinta、Jankulovski、Di Michele、Pinziなど)を含め大勢の選手の名が挙がっているが、彼らは昨シーズンのイタリア・カンピオナートの試合に対して賭けをしていた可能性。
夏中に解決する方向で進められているけれど、場合によっては最高18ヶ月の出場停止処分。
TGcom記事

■UEFAは7月10日までに、イタリアにチャンピョンズ、Coppa UEFA、Intertotoなどの出場チームを決定することを命じている。しかし現時点では、状況はかなり困難。



本当は、こんなもんでは全然言葉が足りないしまだまだ問題はあるんだけれど、とりあえず現状メモということで。
他にも何かわかったら、追記しますけど。


疑惑の対象を写真で
疑惑の会話をFotoromanzoで

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ご存知の方はもちろんすでにチェックされていると思いますが、こちらにイタリアサッカー・スキャンダルについてのコラムが。これを読むと、かなり整理がついて考えられるのでは。
記事

繰り返しますが、状況は刻々と変化しています。

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Moggiと画策し、番組でユーヴェに関する問題を隠蔽した可能性が(盗聴電話により)噴出したため、イタリアで26年続いたサッカー番組Processo di Biscardiがこの月曜(15日)で突如打ち切りに。
Studio Aperto
TG5
TGcom記事
by celeste13zefiro | 2006-05-18 03:41 | CALCIO
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