Inzaghite, Inzagare!
“INZAGHITE” “INZAGARE”


これは、イタリア語に実際存在する言葉ではありません。
これについて語る前に、まずこちらの話題から。

数人の大学生たちが、サッカーのエスペラントならぬSocceranto、つまりサッカーを語るための世界共通用語っていうのを考え出し、実際に本が出版されたようです。ちょっと面白いね。

たとえば、こんな用語が・・・

Kaiser:
試合を支配する選手のこと。
かつてDer Kaiserと称された、ドイツナショナルチーム選手&監督として輝いていたFranz Beckenbauerからくる。

Rono:
才能の兆しが見られる選手。将来ブラジルの象徴になりそうな。

Baguette:
背が高くひょろ長い選手、イングランドのPeter CrouchやフランスのPatrick Vieiraのような。
何故なら、グランスのバゲットに似ているから。

Harrypotter:
ピッチ中盤の魔術師

Flieganfanger:
才能の無いGKのこと。
ドイツ語で「ハエ獲り」を意味する。

Rustico:
あまり才能の無い選手。間抜け。スペイン語から来る。

Baggio:
PK間違うこと。1994年大会決勝でRoberto Baggioがミスした致命的なPKからきている。

Fantasista:
クリエイティヴな選手。天才。

また、こんなのも用語に入っているらしい。

Maradona:
手で決めるゴールのこと。

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さて、このサッカー用語本のニュースを読んだとき、思い出したシーンがありました。
それは、毎日RAIが流しているDribbling Mondialeで、レギュラーの名ジャーナリストItalo Cucci氏が語っていたもの。RAI Dribbling映像
(全然関係ないんだけど、ちなみにこの番組、視聴者の絶大な人気と信頼でもって、司会者にはあの女性ジャーナリストPaola Ferrariが起用されているのだ)


Italo Cucci氏はもともとインザーギをかなり評価している人物だけど、
このシーンは6月20日、チェコ戦の数日前に放映されたときのもので、
イタリアの試合運びに見られる不安、そして日に日に人々の中に広がる「インザーギ出せ論」について、「あくまでリッピが決めることだろう。けれど、インザーギは必ずやってくれるはずだ。彼が試合を決めるだろう。」と話しています。

その中で、彼が口にした言葉、それが↑のINZAGHITE, INZAGAREなのでした。

これはいわゆる造語、「インザーギなこと」「インザーギする」ていう意味の新イタリア語。

彼曰く、つまりインザーギという言葉自体には今、ファンタジーがあり、人々の希望が託されているという・・・

Inzaghite, Inzagare・・・ええなぁ、ええこと言うじゃんおじちゃん、と
ちょっと感動しながら私は見ていたのでした。

Inzagare(インザーギする)・・・ん~、考えたらいろんなシーンが浮かびますねぇ。
たとえば、イタリア現代用語集最新版に「INZAGARE」なんていう言葉が加わったとしたら、その意味は;
何でもどんな格好でもどんなシーンでも、ボールを網の中に入れることしか考えないやつまたはその行動。ピッチでハムになること。携帯魔。雄叫びで顎が外れそうになること。叔父馬鹿。・・・いろいろありそうじゃないか?

カルチャトーレの名前が用語になるって、スーペルかっこいい。
いや、もちろんあのPKだけでBaggioていう名前なんか作らんでもらいたいけど(T_T)。そういや、カッサーノのCassanataってのもあったなぁ(笑)。


とにかく、インザーギがインザーギな姿でインザーギしてくれることを、応援隊は心から待っているわけですはい。

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by celeste13zefiro | 2006-06-24 22:52 | Mondiale2006
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