僕はミラニスタ
予告どおり、Sportweekから、インザーギ記事。

他の記事は、あとでUpするか、せめて画像だけでもご紹介したいと思ってます。
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IO SONO MILANISTA(I'm MILANISTA)

たった一つのクラブに所属することを、そして彼へそのキャリアの危機をもたらした悪夢からの脱出を誇りに思う。シェヴァ、ベルルスコーニ、独身生活:ピッポはすべての芝の上で戦う。





ピッポ・インザーギは子供のままである。ピッチに立つと胸が高鳴る。Tifosiを眺め、興奮する。ゴールを決める、するとその目には喜びの炎が上がる。
「カルチョは僕の人生だ。」彼は言う。
「歩くことを覚える頃から足の間にはボールがあった。そして、このスポーツ以外に自分自身のすべてを賭けるものは夢に見たことも無い。」

ピッポ・インザーギは幸せな男だ。ほんの一年ほど前、あれは10月、彼の一つのゴールがミランがパレルモを倒すことになり、彼を、2003年の10月に始まった悪夢から覚ますことになった。頭への一撃が半死状態で地面に横たわらせたあのとき、それから筋肉トラブル、左足首への2度にわたる手術、ベルギーでの長い長いリハビリ。彼が孤独な人生を送っている間も、別な場所での人生は進んでいく。San Siroやすべてのスタジアムでは、大きな歓声が他の者たちへ捧げられる、そんな中も、彼はあの地に。たった一人で、無人の砂浜を走る。がたがたになった足に再び力を取り戻すために。彼の傍らにはトレーナーの叫びだけ、そして北国の冷たい雨。

「悲しかった。ピッチへの思いだけが、僕を前に進ませる力だった。それがあるから、今はすべてがとても美しいものになっている。」

今彼は、サッカーをし、ゴールを決め、それを続けている。ナショナルチームの主役で、ベルルスコーニは彼をサルデニャの夏の別荘Villa Certosaへ招待している。そして、そのために、質問によっては彼の前に壁が立つ:

「わざと倒れる奴だって? シェフチェンコとの関係? デル・ピエロとのジェラシー? 古い話だ。ナンセンス。僕は33歳、もう何度も同じような議論になるのは飽きた。アーレとは関係を再び紡ぐことはなかった、それは単に、僕たちが一度も喧嘩をしたことが無かったからだ。ユヴェントゥスでは、お互いがそれぞれにそれが一番いいであろうことを出来る限りやったんだ。シェヴァは、僕がチャンピョンズリーグ予備戦のStella Rossa戦でゴールを決めたとき、真っ先に携帯にメッセージを送ってきた。何故出て行ったかって?それは彼に訊かなければ。でも彼は僕たちのことを覚えている、僕たちへ電話してくる。ミランの歴史の中で名誉あるポストにいる人間だ。」
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Q:
そうこうしているうちに、貴方はベルルスコーニの心の中へ彼の代わりに入ってきましたね。Villaで3日間過ごしたのですから。

Pippo:
いや、彼の心の中にはミランのすべてのジョカトーレがいる。これは常套句ではない。このクラブを唯一の存在にしているのは、それを構成している者たちが兄弟のように繋がっていること。これは、僕がAnversaで足の手術をしたその日に契約更新をしてくれたという形でも表している。あの時、周りのほとんどが、僕の復帰を信じていなかったはずだ。クラブはまたレドンドのときにも同じようにした。


Q:
しかし、会長が(カルチョに対する)燃える思いを失ってしまったというのは本当ですか?(訳者注:実は巷でそう噂されている)

Pippo:
僕には今までと同じに見えた:威勢がよく、決然としていて、楽天主義で野心家。


Q:
では、メルカートのトーンが低かったのは?

Pippo:
それはチャンピョンズリーグの予備戦が目前に降りかかってきたから。通過しなければ、クラブは目標を変えなければならなかった。で、僕たちがコッパへ向かう道の入り口に立てたとき、メルカートにはもうほとんど残っていなかったんだ。シェフチェンコの代わりになり得る選手たちは、すでに行き先が落ち着いていた。


Q:
では、オリヴェイラは当座しのぎというのは本当?

Pippo:
オリヴェイラは、故障する前は随分ゴールしていたんだ。今は元のようにいいコンディションだと聞いている。だから・・・
もし、ヨーロッパの多くのクラブが彼を望んでいたのだったら、それには何か意味があるんだろう。僕は、彼がとても役に立ってくれると信じている。何故なら、僕やジラと特質が違うから。
僕は楽観主義だ:グループは強くまとまっている。


Q:
それはそうですね:以前から貴方たちは同じメンバーだ。ミランはまだ(勝利に)餓えているのでしょうか?

Pippo:
常に。マルディーニ、コスタクルタといった最も年配の者たちが、トレーニングではいつも皆の一番前にいる。ここでは、新参者はすぐにわかるんだ、ここにはどんな空気が流れているかということを。


Q:
貴方はカルチョの第二の青春を送っていますね。それなのに、ポストは決して確定されていない。それは、ミランに大勢のよい選手がいるから? 貴方の長い故障が理由? 年齢?

Pippo:
理由はその3つとも。僕は、年間70試合に出場しようと考えることはできない。でも、コンディションがいいときはほとんどいつもプレイしている。


Q:
幾つかの苦い思いはしかし残っていますね:ワールドカップでほとんど出場できなかったこと、二年前のリヴァプールとのチャンピョンズ決勝でのTribuna・・・

Pippo:
でも僕はイスタンブールで具合が悪かったんだ。ただ、僕の出場への欲求は何よりも強かった。せめてベンチへさえ入れれば、必要なときに僕は片足でもピッチへ立っただろう。
後ででも頭を冷やして、監督はリスクを追うことはできなかったってわかるんだ。


Q:
でもベンチは貴方を怒らせてしまいますよね。

Pippo:
今より若かった頃はね、それでももちろん監督へのリスペクトは、何よりも礼儀として、決して失ったことはないけれど。僕はピッチで見せたい、実行することで示したい。言葉やジェスチャーでなく。
でも今は、過去に蒔いた種からそれだけの収穫を得ている。僕のキャリアの最良の時だ。


Q:
貴方は、決して諦めない者の一人ですね。貴方の陣営の仲間ジラルディーノはしかし、圧力や批判に苦しんでいます。どのようなアドヴァイスを?

Pippo:
彼にそれは必要ない。インテリジェンスのある青年で、グランデなカンピオーネだ。彼はミランの現在と将来なんだ。彼自身が何を欲しているか知っている。


Q:
貴方たちは一緒にプレイするには似過ぎているというのは本当ではありませんか?

Pippo:
ジャーナリズムのファンタジーだ。僕たちが試合開始時からコンビを組んで、ミランはほとんど常に勝利してきた。
僕たちには違いがある:僕はできるだけ深く入り込もうとする、彼は相手へ寄りかかっていく。Stella Rossa戦でのミランのゴールが示している:ジラはゴールを背にしボールに触れ後ろのカカ’へ、それが僕へのアシストになる。


Q:
ゴールへの嗅覚は持って生まれるもの? それとも学ぶことができるもの?

Pippo:
常に持っているもの。それを磨き上げることだけができる。


Q:
エゴイズムという批判に対してどう答えますか?

Pippo:
陳腐だ。Centravanti(FW)はそうでなければならない。適度に。
でも横でよりいいポジションにいる仲間にボールをパスしないのは、それが見えてないからでしかない。


Q:
アンチェロッティは、貴方のキャラクターからいって、試合の途中から入るのが合っていると言っています。貴方は将来のAltafini、またはMassaroを研究し始めていますか?後半の30分間に入って決めるという。

Pippo:
将来は受け入れるだろう。どちらにしても、ミランで僕が周りから感じる愛情や尊敬は、プレイした分数とはかけ離れたもの。


Q:
デル・ピエロのようにしたでしょうか? 彼はJuveに付いてBへ行きました。

Pippo:
Yes。ミランはそれを知っている。これはクラブとTifosiに対する義務だと思う。それに、30歳という年齢だと、このような決断を下すのは容易い。


Q:
カンナヴァーロは同じ年齢ですが、では沈み行く船を捨てていくのは間違いでしたか?

Pippo:
ノー:彼は素晴らしいワールドカップを見せた。バロンドールにも値する。彼自身の最高の時を活かす年齢だ。


Q:
貴方を燃えさせるのはミラニスタたちの愛? それとも敵のTifosiの憎しみ?

Pippo:
僕は憎まれているとは思っていない。何処へ行っても、人々は僕を大事にしてくれた。


Q:
貴方のご母堂は、貴方の独り身を諦め受け入れてしまわれましたか?

Pippo:
わからない。でも、僕が幸せなら母は幸せだとわかっている。


Q:
カルチャトーレは結婚するといい仕事をすると言われる法則の中で、貴方は特殊ですね。

Pippo:
(結婚すればよいというのは)伝説。重要なのは、仕事でも、それ以外でも自分を磨くこと。


Q:
ということは、結婚は無い?

Pippo:
たぶんするかも、もう少ししたら。でも必死で求めることはしない。それより子供の方を考えるかな、何故なら僕にはとても愛情をかけている甥がいるから。


Q:
だから、少年たちを監督したいと?

Pippo:
それもある。ガッリアーニは、キャリアが終わったら僕がミランに残ることを約束してくれた。どの役割かは、その時に決めるだろう。


Q:
子供の頃からの夢を貴方は実現しました:大人になった今、カルチョのどこが、貴方をがっかりさせましたか?

Pippo:
何も。僕はカルチョを愛しすぎている。もちろん、スキャンダルはすべての者にとって屈辱的だった。


Q:
貴方の長いキャリアの中で、口を噤むことはどれだけの代償を必要としましたか?

Pippo:
僕はいつも思ったことを言ってきた。しかしときに、沈黙したほうがよいこともある。


Q:
サルデニャで、ベルルスコーニは貴方に偽の火山噴火を見せましたか?(訳者注;そういうものをベルルスコーニは敷地に持っているらしい)

Pippo:
はい。


Q:
で、本当に、そんなにスペクタクルでしたか?皆が言うように。

Pippo:
彼がすることはすべてがスペクタクルだ。

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以上。



で、これは彼が言った言葉ではないと思うけど、記者が彼の語りから作成したセリフが記事の中に添えられていました。
「カルチャトーレには結婚がいいって、いったい誰が言ったんだ?重要なのは、規則正しい生活。」


私はちょっと笑ってまったんだが・・・

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皆さんはベルルスコーニの持つサルデニャの別荘ってどんなのかご存知?
こんな感じ。
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敷地内の数々の美しいところはこのリンクにも→Villa1Villa2
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by celeste13zefiro | 2006-09-10 18:21 | MILAN
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