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Ciao Alberto
数日前に、Mediasetで活躍していたスポーツジャーナリストが若くして
突然亡くなりましたが、今日水曜日は彼の住むミラノ郊外の町でお葬式がありました。
サッカー界からもファンからもそのプロフェッショナルと人柄をとても愛されていた人だったようで、大勢が参列しています。

ミランからはインザーギ、ブライダ、フィオレンティーナ監督のプランデッリ、ナショナルチーム監督ドナドーニ・・・
夫人も実はMediasetのジャーナリストで、彼女はStudio Apertoのキャスター。

すでに新聞にも載っている逸話ですが、彼は、この9月にフランスで行われたユーロ選手権予選で、出場停止のためフランスへ行けなかったマテラッツィに「君の23番のユニフォームを、スタジアムで着てもいいかい?」と訊いてきたそうです。実際にフランスでそれを着用して仕事をした彼は、その姿を携帯でマテラッツィへ送ってきたということ。自分のやったことに大いに誇りを持っていたと。
あの頃フランスでは、マテラッツィは国民全員から憎まれているような状態でしたもんね。
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今週のControcampoから、サッカー人たちの言葉をピックアップ

アンチェロッティ:
「友達だった。彼のローマへの情熱を、よくお互いに笑いあっていたものだ。皆にとって大きな損失だ。彼のご家族が強く生きていかれることを願う。」
(そう、子供がまだ小さくて、下の子はまだ生まれて2ヶ月ほどなのだ・・・)


ヴィート・スカラ(トッティの専属トレーナー)
「友達だった。スペシャルな関係だったよ。トッティの試合出場が危ういときは、1時間ごとに電話してきてた。」

オッド:
「ワールドカップの優勝直後、最初に僕にインタビューしてきたのが彼だった。とても悲しい。」

ガットゥーゾ:
「素晴らしい人物だった。好きにならずにはいられない人。このことをまだ受け入れられないでいる。人生の中で、俺たちはそれを通り過ぎるだけだ(立ち止まっていることはできない)」
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試合前、Alberto D'Aguannoのために黙祷するローマ&ラツィオ

Studio Apertoの記事とヴィデオ→Alberto D'Aguanno
by celeste13zefiro | 2006-12-14 03:13 | CALCIO
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