今日、ネスタがミラネッロで記者会見。
コンディションのこと、契約更新、ナショナルチームについてを語った模様。 詳しくはあとで・・・と、ファンはオフィシャル要チェック! ☆☆ワールドカップに主役として出場したい☆☆ ネスタはこう言ったらしい。 現在記事待ち。 ・・・・・・泣けてくるじゃないか・・・ **************************** 以下、オフィシャルにUpされた記事を大急ぎで翻訳。 日本語版がそのうち出るとは思うけど。 2007年3月14日、ミラネッロ ネスタ記者会見内容(オフィシャル) 復帰: できるだけ早く戻りたいと願っている、もしかしたら日曜日にでも。受け入れられるレベルのフィジカル・コンディションに戻すようトレーニングしている。ミステルに僕の状態がOKだと見られたら、ピッチにぶっ込んでくれるだろう。 もう1年ほども問題を抱え続けてきた。バルセロナ戦を前にしたメッシーナでの試合から。多くのトラブルに出遭ったというのは、おそらくプレイのし過ぎかもしれない、わからいけれど、もしかしたらいい状態でないのにピッチへ出たからかもしれない。 今の目標は、ピッチに戻ること、特に、トップの状態に。マイアミではフィジカルの仕事に集中した。ここではそれを続けてる。もちろん、しっかり休養をとることができた、フィジカルがその効果を見せてくれるといいと願っている。 マイアミではそして、僕の娘と多くの時間を過ごした。その点がとてもよかった。今の状態はすべていい、家族も元気だ。僕はとにかく今、カルチョがしたい、以前のレベルに戻りたい。 契約: 故障した(注:本人は「壊れた選手」と言っている)状態で契約を行うのは良くない。それは、重要な投資を行うクラブへのリスペクトとしても。僕はプレイをしたいが、クラブ側としては、その(僕の)コンディションを見たいだろう。 僕は状況を信頼している。クラブには、僕の要求をすでに提出してある。ここでキャリアを終えたいんだ。まだ、この先何年プレイできるかわからない、でもそのすべての年数を、ここでプレイしたい。コンディションがよくなったら、契約について話し合いの席を持つだろう。これが、まだ行われていないことだ。 ローマ? 僕の家(故郷)だ。でも帰るということは無い。ミランは僕に多くをくれた、ここで僕はキャリアを終えたい。もしここに残らないということがあったら、それは僕の状態がよくないという意味。でも僕は(良い方向であることを)信じている。 (一文中略)僕はすでに6度手術をしている、状況は把握しているし、それも乗り越えるつもりだ。毎度手術を終えるたびに再起してきた。足も、頭も、すべてだ。 でも僕は繰り返すが、プレイする状態に戻らなければ。本当のカルチョが、San Siroの素晴らしい夜が恋しい。 チーム: 今までのシーズンは、もしかしたら僕たちもっと輝いていたかもしれない、でも今年はこんな風にスタートしてしまった。ヴァカンスから戻り、突貫工事な準備をし、そんな状態でここまで来た。でもそれはもちろん、トレーナーたちの責任ではない、むしろその点では100%出してくれた。 今はコンディションを取り戻さなければ。とにかく僕はすごくプレイしたいんだ。何故なら、コンディションが決してベストでもなくても、魂を賭けているチームメイトたちを見ていて、僕もそれに貢献したいんだ。 ディフェンス? とてもいい。僕はすべての試合を観たけど、ボネーラはグランデなカンピオナートを見せている。ゴールを奪われてるけれど、何故って、それがカルチョだから。 他の話題: ナショナルチーム? 僕はマイアミに向かう前にロベルト・ドナドーニと話をした。僕自身は、ナショナルチームでも続けられると思っている。でもこれはフィジカルのレベルがどうなのか様子を見なければ。毎日毎日の状態から判断しなければ。 僕は3大会のワールドカップを経験した、しかし少ししかプレイしていない。もし2010年までフィジカルが保てるのなら、出場する。そして今僕は31歳、35~36歳まではいいプレイができるよう願っている。もちろんそれはミランで。それから、事はなるようになるだろう。ここでは僕より10歳も年上でまだプレイしている者がいるんだ・・・日曜日? もしミステルが、僕がチームに手を貸せると判断したらベンチへ置いてくれるだろう。 今僕は、よりスピードが出せるように努力してる。何故なら、マイアミではダッシュが出来ず、長距離のランニングをほとんどやっていたから。 インテル? 現在一番のチームだ。ユヴェントゥスがこのカンピオナートに欠けている。来年、皆が同じ出発点に立てるときにどうなるかを見よう。もしコンディションが良ければ、僕たちらしいミランがどの敵に対しても向かっていける。 ロナウジーニョ? もし来るならOK、とてもいいことだ。 ロナウド? ミラネッロでのトレーニングがとてもハードなのにも関わらずゴールを決めることができる。ハードな練習はそれに耐え馴染むのに少々時間がかかるんだけれど、でも彼は同じくゴールを決める。敵のディフェンソーレたちは、小さなミスさえも、彼にはチャンスだということを知りながら戦っている。 Zefiro Home オフィシャルは往々にして、文章のニュアンスを変えているので、他のニュースサイトや、TVの映像を見てから、場合によっては修正します。 ************************* 追記; 他のスポーツサイトをチェックしたところ、今回は珍しく記事内容がほとんど一致。(まるでオフィシャルのをコピーしたかのよう) ただし、TVニュース映像でのネスタは、記事とは違うことをいくつかしゃべっています。まぁ質疑応答式の記者会見をまとめた文章だから、会話文完璧に掲載したわけでないことはわかってますが。 たとえばロナウジーニョの移籍の可能性について: Q:(質問したのはローカルの女性ジャーナリスト) もしロナウジーニョが移籍してきたら、カカ’、ロナウド、ロナウジーニョと揃うことになるけど。 Nesta: 嬉しいことではある。このような選手たちがフォーメーションにいれば、敵にとっては苦しいものだ。でも・・・一人が入ったら誰かが抜けるわけで、その問題や、それにディフェンスは4人いなければならないし、戦術も新しく考え直さなければ・・・もちろん(ロナウジーニョが来れば)それはとにかくいいことだ。他のどの新選手が来ても同じく。 全然オフィシャルと違うじゃん、答えが。 というか、こっちのほうが実にネスタらしいリアクションだ。 RAI Sport夕方のニュースより→ネスタ記者会見映像少し ***************** 更に・・・ 夜中の民放ニュースから、記者会見記事に書かれてない会話をちょっと追記。以下、質問をしているのはMediasetの専属でもあるミラニスタCarlo Pellegattiおじさん。 Q: 長期ストップした今も、世界トップのディフェンソーレだと感じている? Nesta: ・・・一年もいろんなトラブルを抱えてきた、そりゃ気持ちも沈んでしまう、普通のことだ。今はピッチに上がりプレイをすること、San Siroの素晴らしい夜が、それらが僕に勇気と自信を与えてくれる。 まずEURO選手権を目指す。そして僕の目標はJohannesburgだ、ワールドカップではほとんど試合に出ていない。・・・(そのときは)34歳、(肩に触れて)ここがしっかりもったら出場する。 長くカルチョの舞台を離れていた間、唯一ポジティヴだったこと。「生まれたばかりの娘と最初の約4ヶ月をたくさん一緒に過ごせたこと。これはとってもよかった。これ以上は望めない。」と、ものすごく嬉しそうな笑顔で。 故障が回復し、「健康な選手」に戻った時点で、クラブと契約更新の話し合いをするつもり、何も問題は無いということ。 Gazzetta Intervista Video
by celeste13zefiro
| 2007-03-14 22:31
| NESTA
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