SUPER NESTA、アメリカの奇跡
Gazzetta dello Sport(Goal.com掲載)から

Super Nesta、アメリカの奇跡

ミュンヘンの勝利の後、カルロ・アンチェロッティの言葉:「ついに世界最強のセンターバック・コンビが戻った:ネスタとマルディーニ」。
そのすぐ後にアドリアーノ・ガッリアーニのコメント:「彼らは2人の怪物。ネスタはグランデな状態で帰ってきた。契約の更新?それは問題ではない。いつでも望むときに、オフィスへやってきてサインすればいい。」
ダニエレ・ボネーラ、これもまたチャンピョンズ・リーグの試合後:「彼ら2人を観ていることで、どれだけのことが学べるか。彼らの動き、ブロック、タイミング、どれも完璧だ。」
セミファイナルへ進出。対バイエルンにおける成功。セードルフの感性とインザーギの“毒”から生まれたそれ。しかしベースには、固いディフェンスが。2つの壁、あれを越えるには90分では足りない。
多くの故障に苛まれたシーズン、大勢がそれをチーム不調の原因とみなしたその状態。アレッサンドロ・ネスタは皆を、おそらく彼自身をも驚かせた。敏捷にボールを取り返し、素晴らしいコンディションでここ数試合をプレイして見せている。

バイエルン戦で観るネスタは、おそらく世界最高のディフェンソーレであろう:他の誰も彼ほどスピーディにボールを奪うことはできない。他の誰も彼ほどポジショニング・センスを持たない。他の誰も、そのテクニックを持って試合展開を見据えたアクションをスタートすることは無い。
さて、これを、この宝物を保有することが今の課題。そのためにアンチェロッティは、再び手に入れた彼の大黒柱を決して磨り潰してしまうつもりはなく、明確なプログラムにのっとった仕事が望まれる。要するに、明日のメッシーナでは欠場。彼の仕事はチャンピョンズの2試合の決戦。それが契約にも繋がる。
ネスタは復帰直後はっきりと語った:「試合に出たい、少しでも出て、プレイの継続性を取り戻したい。それから、テーブルを挟んで(契約の)話し合いだ。」
現在の契約は2008年6月まで。しかしガッリアーニの目的は、ネスタを手放さないこと(無論である)。このディフェンソーレは、ミランで、大変心地よく過ごしているのだ:お互いの行き違いがあるとしたらそれを解決していただきたい。

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先日のバイエルン戦試合後インタビューの映像、ネスタの明るい表情はもちろん嬉しかったけれど、何よりも印象だったのは、Milan Channelスタジオのおじさんたちが本当にホッとし、喜び、彼を離したくない思いでいっぱいに見えたこと。
それだけあの試合はスーペルだったのだろうし、逆に故障中はまたネスタの周りの態度がどんなんだったのかといろいろ考えさせられるものでもあった。

マスコミがぐたらぐたら憶測飛ばしてるようなことがなく、彼のコンディションも契約も、スムーズに進んでほしいものであるよ。


あ、そうそう。この試合の後ガッリアーニが上機嫌で言っていたんだった。
「私は怒鳴ったもんだったよ(ニヤニヤしながら)。『君たちはいつまでヴァカンスしてるつもりかい?』と。一人はマイアミ(ネスタ)で、一人はブエノスアイレス(セルジーニョ)で。」
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by celeste13zefiro | 2007-04-15 03:02 | NESTA
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