ピックアップでCalcio話
いくつかの話をここに;



ほんの数日前まで50%・50%でユヴェントゥスを離れると本人が語っていたものが、あの試合を観て、変わった。

ブッフォンの言葉。(すでに日本語版で報道されてるとも思うけど)
記者会見映像も観たんだけど、これはIl Giornaleの記事から抜粋:

・・・もうひとつ、ブッフォンが居住地を変えないと確信させたもの。ここにBlanc、Cobolliやチームメイトたちは全く関係しない。それは5月23日の夜に起こった。22:30、パオロ・マルディーニがチャンピョンズのCoppaを高く掲げた時:そのシーンが、自宅で観戦していたブッフォンの心をしっかと掴んだ。
「5~6年前だったら、おそらく嫉妬したり、彼らの勝利に怒りを感じたりしただろう。今回はしかし、僕の中で何かスペシャルな感情がカチッと噴き上がったんだ。イタリアのために僕は嬉しく思った。特にマルディーニ、ピルロ、ガットゥーゾ、インザーギのような選手たちのためにも。グループのまとまりが、信じ続けることを表し、そのおかげで、厳しい状況からスタートしたのに勝利を収めることができた。これは彼らの精神力の勝利だ。カンピオーネとして彼らを尊敬し、僕も同じようになりたいと思う。何故なら、勝ったとしても、自分がそのグループにいなければ、何も獲得しなかったのと同じだから。」
その夜から、ブッフォンは意識を決めた。・・・


現時点75%ユーヴェ残留と本人は言うけれど、報道は「ブッフォン決めた」と。
(まるで、そう言ってもいないのに「引退」にされてるネスタみたいなケース)

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ネスタがナショナルチームを外れていることに関して、ここ数日あらゆる立場の人間が様々な意見を述べ、新聞やTVはいろいろ書いている。ネスタ本人は、おそらくはっきりした結論は出していないし、はっきりした理由も、公表はしてないはずだ。どこにも。
普段から、プレイが悪くてPagelleの講評がひどくたって、それはこちらに書くようにしてる私だけど、今回はあえてそれらの記事や意見を紹介していない。

でもひとつだけ、これは取り上げておこう。
Leggo紙の記事からバレージの言葉抜粋:
「・・・あるとき、『これ以上は自分が最高の状態で力を出せない』と感じる。クラブに対して、そして同時にナショナルチームに対しても。私の時代がすでにそうだった、今はそれが更に激しくなっている。これはリスペクトの欠如ではない:あまりにリスペクトが高すぎるのだ。自分自身へと、腕を通すMagliaに対するそれが。」


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明日のFarOer戦でスタメンが確実視されているインザーギ。記者会見もあり、「僕たちはグランデなグループだ、皆がしっかりとまとまっている。まさにミランのように・・・」と語ったりしているけれど、それはともかく、私が気に入ったのはそういう綺麗な発言ではなく、こっちのほう。「「アッタッカンテとして(ゴール数などで)順位を上げていくのはもちろん嬉しいものだ・・・でも大事なのはチームが勝利することだけど。」

ぶふふ、この人のパワーはこれ。
「俺、俺がやる。俺が決める。ごるごるごる・・・」である。

今メルカート真っ盛りで、ミランにはビッグなアッタッカンテがやってくる可能性も高く、そこでチームでのスペースが更に危うくなっているジラルディーノは、父親と代理人が(おそらく今日)ミランと話し合い、場合によっては放出を自ら希望するかもしれないと言われ続けている。監督アンチェロッティをして「彼にはパーソナリティが足りない」とされるジラルディーノがどうしてミランでやっていけてないのか(やっていけてないと見られているのか)を、ローカルのサッカー番組で話していたところで、Milan Channelのボス、Suma氏が言う。
「インザーギはたとえば、そこにもしマラドーナがやってきたって、『大事な試合には絶対俺が出る!』というやつ。ジラルディーノにはそれがない。」

インテリスタ・ジャーナリストのにいちゃんも言う。
「インザーギは、もしコンディションがOKなら、たとえ天の神様にだって、横にのいていただいて試合に出る男。」


↑のキャラクターには好き嫌いはあるのは承知だけど、こういうところでこういう表現をされるアッタッカンテも、いないよなぁ~と、私はオオウケしたのであった。


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ローカルサッカー番組の話を続ける。
この月曜日の放送には、初めてガッリアーニが生ゲスト出演で、記者たちや視聴者のストレートな質問にいろいろ答えたり楽しませてくれたのだけど、それはともかく、その頃まだ騒がれてたMILANvsINTER問題、コメンテーターや記者たちがガーガーキーキー喚き合う中、ガットゥーゾが突然番組に電話をかけてきた。「いい加減に、その騒ぎはやめようぜ」と。
「俺たちは間違ったことをした(下品なStriscioniで)。それについては謝罪した。それ以上何をすればいいっていうんだ? この問題は終わりにしよう。それに、(ミランの選手たちを暗に批判したモラッティに対して)インテルは、俺たちに教育指導をできる立場じゃないはずだ。」などなど・・・
これはすでに報道されてるし、リーノが「まるでイエスキリストみたいになってんじゃないか?」と言ったマテラッツィ(インテルの魂)とも、翌日一緒だったCovercianoで何もトラブルにはなっていない。で、私が言いたいのはこの話題ではなくて別なこと。
ガットゥーゾが電話かけてきたことで、番組の出演者たちはそれこそインテリスタ、ユヴェンティーノ、ロマニスタ・・・いろいろいるんだけど皆嬉しそうに、そのきっぱりした彼の意見を聴いている。ミラニスタは鼻高々である(笑)。そして、普段からむっちゃくちゃ辛口(むしろ意地悪に近い)ユヴェンティーノの記者が「リーノ、ミランに対してはともかく(チャンピョンズ決勝の日、番組ではブーブー不貞腐れて大変だったんであるよ)、イタリアのために(ワールドカップで)君がやってくれたことにはその10倍は感謝しているよ。(外野から『100倍だろ』と声が入る)そう、100倍でも300倍でもいい・・・。」
インテリスタのにいちゃんも「俺はいつも言ってるけど、リーノ、君にインテルに来て欲しいってずっとずっと願ってるんだ。それは決して起こらないとはわかってるけど・・・」
ラブコールの嵐であった。

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で、明日ほんとに試合、しかも親善試合じゃなくてEURO2008の予選なんだよっていう気配がほとんどしてない・・・Campione del Mondo、イタリア・ナショナルチーム。
ローカルのスタメン予想。

           BUFFON
     CANNAVARO  MATERAZZI
ODDO                TONETTO
           PIRLO
  GATTUSO        PERROTTA

 QUAGLIARELLA    DEL PIERO
           INZAGHI

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by celeste13zefiro | 2007-06-02 05:06 | CALCIO
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