Trofeo TIM ていうか街の夏祭り
先にUpしてた、Trofeo TIM観戦の話を改めて。
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チケットは、数日前にMilan Pointで購入。
一番安い(11Euroだったかな)のだけど、しっかり「よく見える席でっ」と言い添えたらカウンターのにいちゃんが一瞬固まった(笑)。
他にもチケットに関するちいちゃいこぼれ話あるんだけど、これはまた後日。

で、14日。実は一日雷雨の予報が出てたので心配だったけど、なんとかお天気。夕方Piazzale Lottoから送迎バスに乗る。久しぶりだ~San Siro。思えば2シーズン前、Calciopoliが発覚した直後のCampionato最終試合Milan - Romaを観たっきり、いろいろあってスタジアムへ足を運んでいなかった。Tornelli(電動改札ドアつうか檻)も初めてだ。心配だ。

開幕はまだだし重要な試合でもない。夏休みのゆったりヴァカンス気分な家族連れやカップル、友達同士、観光客っていうのがいっぱい。赤黒はもちろんだけど、白黒や青黒のユニやクッション、Sciarpa、旗などが混ぜこぜ。初めてだ~、青黒見るの。わくわく(ちょっとインテリスタ気分、ハハハ)

San Siro到着。

あーなんだか、夏祭りか盆踊り、花火大会みたいな感じ?
これで夜店のやきそばやアメリカンドッグ売りや金魚すくいなんかあったら完璧(笑)


バスを降りたら、私のチケットでは入り口がスタジアムのまったく反対側までまわらなくちゃだ。歩き始めたところでアッと思い出す。「そうだ、ちょっと早めに着いたから、もしかしてスタジアム入りの選手たち(のバス)見られるかも」・・・で、スタジアムの関係者用車両入り口へ・・・やっぱり、大勢のTifosiが待っていた。10分ほどで、まずインテルのバスが。
うわぁ・・・ほんとにインテルだ! (あたりまえだ)
一瞬の通過だったけど、カピタンサネッティやアドリアーノが見えた。

それから更に20分近く待って・・・1試合目の対戦相手がやってきた。まじ、ゼブラのデザインのバス。ファンでもないのに思わず拍手してる私。野次馬である。
しかしバスはウィンドウが真っ黒で全然見えんじゃないかー。微かに、イアクインタの鼻のシルエットだけはわかった(笑)。特徴あるやつは得である。

ミランも待ちたかったけど、2試合目なので到着が遅いかもしれないし、席を探すためにもたつくのも心配だったので、赤黒は諦めて入場口へ。


さて、私が入るべき入り口へ着いた。Ingresso14。当然だけど、電動改札より数メートル前にSteward(スタジアム警備員)とCarabinieri(警官)がいる。私はチケットと身分証明書を見せる。
Stewardが言う。「このチケットはここではないです。隣の13番へ。」

・・・違うのよ。

チケット買ってからオフィシャルでチェックしてあるけど、今日は13番の入り口は閉鎖されていて(Stewardの立ってる位置からだって、閉まってるのは見えるのだ)、私のチケットは今日に限って14番から入るようにと指示されているのだった。

その旨伝えると「いや聞いてない。」と言う。

えええええー!  じゃ、どーすんだよ私!

「わからないですね。責任者が来たら聞いてみないと。」

「責任者って! いつ来るんですか? 試合始まっちゃうし!」

「Non lo so(わからないです←イタリア人に超得意なセリフ) このチケットは13番じゃないと、電動ドアがブロックしてしまうんです。」

「だ~か~ら~~! インターネットで説明されてるのに、貴方たちなぜ知らないのですか?」

「聞いてないですから。」

・・・・・・・

あー、オフィシャルに告知が出てたよなぁ。
「スタジアムのセキュリティ&運営の向上のため、新しいシステムがスタートしつつあります。少しずつその仕事が進められているので、Tifosiの皆さんもご協力をよろしく・・・」みたいな。

これか・・・少しずつしか進められてないから、重要事項が全警備員に行き渡ってない。

私がムッとしつつ責任者を待ってる間も、家族の一人が身分証明書忘れたとか、友達の一人がチケット家においてきたとかで、なんとかそれでも入れてくれと必死で頼み込んでるTifosiがこれまた大勢(笑)


15分以上待たされて責任者が来る。
状況を話す。13番入り口が閉鎖なので14番から入るとネットで読んだと。

「私は知らされてないですね。」

・・・・・えええええー!!!   である。


わ、わ、わたしはもしかして・・・チケット買ったのに、電動ドアから入れないってだけで、スタジアムを前にして観戦できないのか???
(イタリアだったらあり得ることだ。けっこうマジに怯えた)

責任者がトランシーバーで事務所に問い合わせる。
事務所からの声が「待ってくれ。確かめるから・・・」


おいおいおいおいおいおいおい!!!

なんでインターネットで告知されてるこんな重要なことを、こいつら誰も知らないのか~~???


さらに10分ほど待つ。事務所から確認はまだ無い。
責任者が考えた。

「こうしましょう。試しにこのチケットを僕が電動ドアに入れてみます。もしOKなら、この入り口で大丈夫ということ。」

そうよそうよ、(ネットの告知どおりなら当然なんだが) 確かめて!



OKでした。


(´_`。)   スタジアム入るだけでこんなに大騒動・・・



皆さんには、こういうトラブルが起きないことを、マジに祈ってます。


すでに緊張と疲労で頭から湯気が上がりきった私は、自分の席への階段を間違え、上ってみたら全く反対のAnelloにいた。
当然だけど、また下りて、正しい階段から上りなおし。

(´_`。)


膝が完全にわらわらいって、観戦のわくわく気分が一瞬遠のく。
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さて、私のこの席は、今回初めて座るゾーンだ。いつもはアウェイのチームのTifosiに明け渡される席だったはず。
自分の席よりずっとセンターの見やすいあたりががらがらなので、勝手にそっちへ座る。

ん~いい感じ(笑)。


なんか、Curvaみたいな盛り上がりの兄ちゃんがいっぱいいるなぁ・・・


・・・あ、


ここって・・・CURVAじゃないかっっっ(笑)


いつもだったら、熱きミラニスタたちの炎に燃える、一般人じゃとても近づけない場所だ(笑)。あーだから、売り子の兄ちゃんは私に隅っこ側の席を売ったんだな、今わかった。
アウェイだと思ってたのは、スタジアムのあっち側だったべさ。

そう、試合開始が迫るにつれ集まってきたCurvaのにいちゃんたちは、1試合目のインテル・ユーヴェなんか、見る気もない。
ウォームアップに出てきた選手たちに罵声を浴びせ続け、そうじゃなければ試合中はずっと背中を向けてどんよりしてる(笑)。 
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目の前(遠くだけど)でユーヴェがウォームアップ。

おおおおお、あのUnder21の星(笑)クリシトがいるじゃないか。

かわいいな~やっぱり。 かわいい子は遠目にもかわいい。


↓ネドヴェドの後ろがクリシト(Criscito)。
でもその髪は兵役中の若者みたいだから似合わん(大きなお世話)

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2試合目。いよいよミランが出てくる。
突然Curvaが元気になる。 わかりやすい(笑)。
この試合に合わせて今入ってくるミラニスタもけっこう多し。


フォーメーション発表のとき、唯一撮れたのはこれ、カラーゼ。
ピッポのはぶれぶれで乱視眼みたい。
ネスタのときは・・・デジカメがストを起こした(T_T)
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ま、電光掲示板よりも、ピッチの“動く彼ら”を見てるほうがずっといいのは確かだ。


そういえば、フォーメーションを発表する声のおじさんはいつもの人ではないらしく、Chielliniを「キエッリ」と呼んで観衆に笑われたり、インテルのGKんとこで「KALAC」て言っちゃったり、夏休みのイヴェントらしいユルさだった。


↓これ、画像じゃ全然わかんないと思いますが・・・ミランが出てきてこっちのゴール前でウォームアップを始める。と、あっちのゴールのほうでは1試合目の決着をつけるべくPK戦が始まるのでインテルとユーヴェの選手たちはそっちに。で、手前のピッチ横ではベンチにいたインテルやユーヴェの選手たちもビブスで走ってる・・・もう~~、どっちを見たらいいんだか迷っちゃう豪華さ!(出場してないインテルのスターたちは除く)
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ミラン対ユーヴェの試合は、ミランのコンディションや士気はベストじゃなくっても、ほんのちょっとだけユーヴェより意識が「勝ち狙い」って感じで、ディフェンスはなんとか守り、攻撃もジラルディーノがこっちのゴールに決め、Curva大喜び。
あとで録画映像見たら、ジラルディーノ、少し落ち着いた表情してるね。ゴールパフォーマンスも、普通になって(笑)。妙なこと言うかもしらんけど、彼はそのあたりがなんか弱かった。移籍してきたときから、マスコットになろうとし、いい子でいようとし、なんだかとにかく空回りしてる様子だった。バイオリンはもうやらんように!(笑)。普通の万歳ポーズで充分かっこええんだから。ゴール決めればよし。
1-0でミランの勝利。


45分が終わると、すぐに次のミランが顔を出す。

あ・・・ず~~っとむこうのベンチ前に我がアイドルが・・・

すごく遠いしいろんなのがわさわさ動いてる中で、やっぱりすぐ気がついた、13番の彼。

気づいた自分にうきうきしてる・・・中学生か私は(笑)。
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ウォームアップを始めてる↑。
画像・・・こんなとんでもねぇのを貼る私も私だけど、いちおうそこにいるから。
左側で屈伸を始めようとしてるのがネスタ、右側は走りこみしてるピッポ。
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ほらね、いちおう、13番と9番が見える・・・よね。
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試合の解説は放棄(笑) わかってないで見てるし、遠くって何が何だったんだか・・・

先に書いたように、この試合で誰も怪我をしないで、とりあえず元気に走っているのを見ることができて、それでよしよしというところでしょうか。

カラーゼ、セルジーニョ、カフー、アンブロジーニ、ネスタも去年の今頃は厳しい状況だったし、ピルロやガットゥーゾや、ジラルディーノ、カカ’もそうだけど、ワールドカップの名残りで調子が全然出てなかったし・・・それらを思えば・・・そして彼らがチャンピョンズでこの間魅せてくれたことを思えば、ほんと、あんまり言うことはありません。

ネスタが「無理しない」ていうプレイを貫いてたのも、まぁいいや(笑)。

試合のやり方にも選手の起用にも、「勝つため」ではなく、「コンディションを上げるため」というのは明らか。ゴールするためっていうより、「いろんなアイディアを試してみる」ていう連携プレーとか見られたし。

インザーギは故障明けでまだ調整中だってわかってるけど、ゴールキラー感覚をやっぱりキラリと光らせたのはOK。惜しいヘッドシュートのあと、速攻でCurvaが「お~いおいお~い、ぴっぽいんざ~ぎせ~にゃぺるの~い!」を歌ってた。 条件反射やね、これは。
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グルクフは、今シーズンの発奮にかなり期待が込められているんだけど、モスクワでのプレイではもしかしたら力を発揮しないかもしれないと大きく不安を与えたらしく、ミランはいまだMFの獲得で動いている(と、マスコミは言う)。
Trofeo TIMのグルクフは頑張っていた。彼が絶対に試合をなんとかしてくれるっていう雰囲気はもちろんまだしないけど、煌くもんはあるよね。同じくロシアでBocciato(落第)と評されたオバメヤングも、思わぬファイトなプレイもあり(ていうか、この年でミランのアッタッカンテの重い役目を託すのは可愛そうと思うけど)、まぁいいんじゃないか?という感じの試合だった。

あ、そうそう。ユーヴェの若者クリシトはほんとに今シーズンのサプライズになるかもしれないと期待されていて、この試合でのプレイもよかったけど、ガットゥーゾとのバトルは面白かった。まさに吠える闘犬の前のかわいい子犬ちゃん状態(笑)。

ネスタが、久しぶりに会う元同僚のネドヴェドに声かけて楽しそうにしゃべっていた。こういうのが、TV観戦では見られないシーンですね。

15日朝のTVニュース映像→TG5

Milan - Juventus

        DIDA
   BONERA  KALADZE
ODDO          SERGINHO
       BROCCHI
 GATTUSO    AMBROSINI

  KAKA'     SEEDORF
       GILARDINO


Milan - Inter

        KALAC
   NESTA     SIMIC
CAFU            FAVALLI
        PIRLO
 GATTUSO     GOURCUFF

AUBAMEYANG   SEEDORF
       INZAGHI
       
ロナウド、マルディーニ、ヤンクロフスキが休み
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ふと思ったんだけど・・・ミランの試合を、ミラン側から見ないで敵のTifosiの様子を眺めるのも楽しいかもしらん。一度くらいは(笑)。
ピッポのことを何て罵倒するのかなーとかさ。

ブーイングは多くの場合、その選手の実力への脅威、そして賞賛の裏返しだからね。
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by celeste13zefiro | 2007-08-16 05:48 | MILAN
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