Forza Milan ネスタ・インタビュー
FORZA MILAN 10月号からネスタ記事ご紹介。
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シエナ戦にて、サンドロはミランのMagliaを着て大きな目標を達成。この偉大なカンピオーネの、今はキャリアの中の特別なとき。よりロッソネーロの色に染まろうとしている・・・ナショナルチームの仕事を犠牲にしながら。


Q:
Sandro、ミランのMagliaで200試合。感動は?

Nesta;
信じられないほど!僕は数の更新を気にするほうじゃないけれど、でもこのSuperなチームでこれだけの試合出場を果たしたというのはとても嬉しいものだ。(ミランでの)これまでの年月はファンタスティックなものだった、いいことばかりじゃなかったけど、でも総計してみたら・・・まぁ、ポジティヴだったと絶対言える。


Q:
スクデットが1、チャンピョンズリーグ2、Supercoppa Europeaが2、Coppa Italia1、そしてSupercoppa di Lega1。獲得してきた賞としては、全然悪くないよね!

Nesta;
僕たちの誰も、将来のことを先に知ることはできない。でも僕がラツィオからここへ来たとき、勝利の経験に餓えているクラブにたどり着いたわけではない。ローマにいた時代も、勝利してなかったわけじゃない、とても美しい年月だった。ミランに来るというのは、国際的にもヨーロッパの中でも、すでに多くの経験を持っている世界に近づくということ。だから、これらの勝利はクラブがこれまでに重ねてきた弛まぬ努力の賜物。ピッチの上で働いている僕たち選手だけでなく、毎日ミラネッロやクラブ本部で仕事をしてきている者たちの。勝利するとき、それはグループ全員で勝つものだ。それ以外は、カルチョはひとつのスポーツ、皆と楽しむためにある。


Q:
結果として、君は多くの勝利を獲得してきた・・・

Nesta;
そう、もちろん。容易なことではない、ミランがこの年月に見せてきたような高いレベルでの仕事を継続するというのは。僕は最初のシーズンにチャンピョンズリーグとCoppa Italiaを、そして次の年にSupercoppa Europeaとスクデットを勝ち取った;それからSupercoppa Italiana、そしてまたもうひとつのチャンピョンズリーグ。言葉が無いよ!その中には“獲得しかけた”カンピオナートが2つ含まれるし(微笑)、手にしかけたチャンピョンズリーグ(こっちはあまり微笑まない)。


Q:
この200試合の中で、特に君にとって印象に残っているものはある?

Nesta;
最も大きな喜びは、まだ手にしていないと思いたい。どのようなものかはわからないけれど、でも僕はそう考えるのが好きなんだ。今のところ多くの勝利を獲得している、その中では、迷うことなく:一番嬉しい思い出、ポジティヴな意味で、それはマンチェスターでの決勝、対ユヴェントゥス。あれは何か特別なものだった、試合前のテンションが高かったのを憶えている。試合中はそれがちょっと下がる、何故ならプレイで最高の力を出すのに集中しているから。それからアドレナリンが、PKを蹴りに行くときにまた上がる。信じられない瞬間。


Q:
そして、君はPKを決めた。

Nesta;
そう。ちょっと身震いしたけど。うまく行ったよ。僕のPKも、あの立派なCoppaを掲げるために貢献した。


Q:
心地よい思い出から、消し去ってしまいたいほうのものへ。

Nesta;
思い浮かぶのは2つ。まず、もう一つのチャンピョンズファイナル、イスタンブルの。ミランのTifosoなら誰でも、あのような夜は忘れてしまいたいと思っているんじゃないかな。歓喜の可能性から激しい失望へと変わったんだから。スポーツの上で実に酷い結果、受け入れるのが困難な。もうひとつは、どの試合というより時期として。あの電話盗聴に関係している期間ずっと。去年の夏はかなり厳しい状況だった:確かに僕たちナショナルチームはワールドカップ優勝の夢が叶うという幸運に恵まれた。それでも決して楽なシチュエーションではなかった。いろんな意味で、僕には悲しいものだった:「とても美しいおもちゃが壊されかけた」と言われたこと。大勢のイタリア人がそれを楽しみにしていたのに。これ(カルチョ・スキャンダル)を僕は間違っていると思う。

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Q:
美しい時に戻ろう。君が過ごした200試合の中で。一番美しいゴールは?

Nesta;
僕はほとんどゴールをしないから、だからそれら全部が美しいと思える。何故そう言うかというと、ゴールは、それを決めるのに慣れていない者にとってはカルチョ最大のエスプレッション。毎回がビッグイヴェント。もしどうしても1つ言わなければいけないんだったら、あのキエヴォ戦で決めたもの(2006年4月9日)。敵はPellissierのゴールで先制していて、僕たちはアッタッカンテの力をしてなかなか反撃できないでいた。試合開始30分、コーナーのおかげで同点のアクションが生まれたんだ:セルジーニョからボールがカカ’へ渡り、右から僕へ繋がったんだ。僕は右脚で蹴った、ちょっとラッキーでもあったけどね、Fontana(GK)を越えることができた。ゴールの後僕は歓喜したんだ。特に、このゴールで同点にすることができたから。


Q:
この間、ミランはSivigliaと戦いSupercoppa Europeaを獲得した。結果はともかく、あれは君のRossoneroのMagliaでのキャリアにとっても、特別な時だったのではないかな・・・

Nesta;
あのような試合をするのは容易なものではない。僕たちは今、ここで、ユニフォームを着てプレイし、楽しむということを語っていられる。あの夜僕たちのユニフォームには、まさにあの、もう決してカルチョをプレイすることのできない青年の名前が刻まれていた。強く心に残る夜だった:同僚に何かが起こったら、僕たちは彼の悲しみに出来る限り寄り添ってやるしかない。あの夜、僕たちは皆、ほんの少しAntonio Puertaのチームメイトだったんだ。


Q:
君はわかっているかな、これから先、皆は君の更なる200試合を待っているということ。

Nesta;
どうかな・・・ 僕はミランで6シーズン目の始めにこの目標にたどり着いた。これを更に続けるにはカピターノくらいの力が無ければ。つまり、うまくいったとしてせめて38歳までプレイするという・・・。僕がそこまでいくと想像できる?僕にはノーだ。それに故障のために多くの試合を欠場せざるを得なかったし。特に去年ね。でも、マルディーニは一人しかいない。僕が望めるのは、できる限り長くプレイを続けるということ。いいコンディションのままで。


Q:
それもあって、君はNazionaleへ“Basta”(もうここまで)と言ったのかな?

Nesta;
そう。たくさんのコメントを聞いたよ。でも、言わなければならないことはミラネッロの記者会見ですでに言った。このような決断は、尊重されるべきものだと思っている。一人の人間がこのような決断を下すということは、それこそ身につけるMagliaへのリスペクトのしるしでもあるとわかるはずだ。パワーが落ちてそれが取り戻せないために低いレベルで多くの試合をプレイすることには価値が無い。このような形で、僕はNazionaleへリスペクトを示している。ミランへ対してのそれはもちろんのこと。
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by celeste13zefiro | 2007-10-14 08:26 | NESTA
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