黄金のFKを目指し
本日のCorriere dello Sport(11月30日版)にピルロのインタビュー記事。
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「今度はユーヴェを懲らしめる番だ」

(懲らしめる=Punireはイタリア語のFKの比喩でもあり)

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Q:
Quim(Benfica)にチャンピョンズで2度;Lomaia(グルジア)、Fortin(カッリアリ):で、次はブッフォンの(FKで仕留められる)番でしょうか?

Pirlo:
わからない、できればいいと願ってるけど。たとえジージーが本当に世界ナンバーワンだとしても。彼は最強だ、でも今回は僕も彼を倒すためにすべてを尽くす。

Q:
San Siroは恐ろしいタブーになってしまいましたね、ほぼ悪夢のような・・・

P:
そう。今こそその呪縛を解くときが、厄払いをするときが来た。なぜなら僕たちのシーズンは根本的に変わらなければならないから。これはカンピオナートにおいてもだ。

Q:
ピルロのFKはその目標に貢献するでしょうか?

P:
今、僕の調子はとてもいいんだ、インスピレーションを感じている。ブッフォンやユヴェントゥスのようなチームに対しては、ゴールを決める方法はあまり多くない。セットプレーは勝利するための強い武器になり得る。

Q:
ユーヴェはそれほど脅威なのでしょうか? かつてのような(強い)チームに戻っている?

P:
脅威だ。これは疑いない。このような試合は大歓迎だ、何故ならカンピオナートSerie Aにユーヴェが欠けていたんだ。重要な存在が。あの過激な変化(訳者注:Calciopoli大事件によるユーヴェの崩壊&復興)があってから、今は更にその重さを増している。

Q:
ユーヴェはそんなに強いでしょうか?

P:
確実に、いい試合をし続けている。最後の最後まで戦い抜くという頑強なキャラクターを持っている。

Q:
白黒のチームは常にプレッシャーのもとにいます。皆が彼らをアンチ・インテルに見なしたがっている。

P:
それはそうだろう。しかしユヴェントゥスはとにかく常にグランデな試合を見せている。

Q:
アンドレア・ピルロの2007年はクラブ世界カップで締めくくられようとしている・・・

P:
これをとても大切なものと考えている。何故ならここミランではもう随分長いことこの勝利から遠ざかっていて、僕たちの多くが一度も(Intercontinentaleの)優勝を手にしていない。

Q:
感触は?

P:
いい。今年僕たちはすでにリヴァプールに対して雪辱を果たしている。

Q:
貴方の2008年はどうなるでしょう?

P:
これはミランで何が起こるかにかなり影響されるだろう。僕は(ミランを)とても信じている。それに僕自身、個人的にも満足したいんだ。

Q:
それはどのように?

P:
バロンドールを獲得できれば嬉しい。今回は、カカ’が受賞するに相応しいものだった。僕は5位に。これからはこの目標を目指すという心構えが強くなった:すべてのカルチャトーレたちが子供の頃から夢に見ているトロフィー。

Q:
黄金のFKを蹴らなければならないですね・・・

P:
準備を整えている。技を磨きながら、改良し更に更に訓練を重ねながら。もはやこの特殊技術は完全に僕のトレーニングの不可欠部分になっている。

Q:
何か秘訣などが?

P:
少なくとも週に2回はトレーニングをセットプレーの練習で締める。新種のボールは確実に僕のカルチョをかなり手助けしてくれていて、そしてGKには逆に災難だ。

Q:
今やピルロは直球のスペシャリストにもなった、球が回転することなく・・・

P:
これに関しては、シュートの強さが効果を出している。ボールを下のほうから、ある特別のやり方で蹴る。こうして、ボールがイレギュラーな動きを見せ、GKを倒すことができる。

Q:
つまり?

P:
ボールに出来るだけ強さを与えるため常に足の内側で蹴らなければならない。

Q:
ピルロの師匠たちは誰でしょう?

P:
Juninho Pernabucanoが、現時点でのスペシャリスト。彼からは非常にたくさん学んだ。彼の蹴り方にとても興味があったんだ。それを見て、技を磨いた。

Q:
このブラジル人以外に、貴方のライバルは?

P:
Fabregasはとても将来性がある。デル・ピエロは永遠。ミハイロヴィッチ、バッジョ、ゾーラは揃って、この技術に関しておそらく繰り返すことのないであろう一つの時代を築いた。

Q:
ピルロの後継者は・・・市場に存在するでしょうか? ミランはそれを探すのを止めてしまいましたが・・・

P:
Fabregas、Xavi、Iniesta、彼らは僕により似ている選手たちだと思う。

Q:
バロンドール2008を獲得するには、欧州選手権でかなり活躍しなければ。

P:
そう、確かに。このコンペティションに関しても僕は疑いなく、イタリアは素晴らしい結果を手に入れると信じている。僕たちはCampioni del Mondoだ、そうでしょう?

Q:
ドナドーニはその結果を手に入れるだけの手段を持っているでしょうか?

P:
もちろん。CT(監督)はナショナルチームを率いるようになってからかなり成長した。重要な結果を出しながら、経験というものを手に入れた。

Q:
2008年に切れる彼の契約更新の可能性が議論になりましたが。

P:
僕は、このイタリアが本当に強い、戦えるチームだと確信している。ドナドーニにはそれを引き続き率いる価値があるはずだ。

Q:
貴方は、これ以上どこを更に上達することができるのでしょう?

P:
リスボンで起きたように、アクションの中でのゴールをもっと決めるようにしなければ。今回僕はより自分に確信が持てた。突破口を見出したんだ。いつもならパス交換をしたり、アシストしようとするんだけど、時には、よりエゴイストであったほうがいいものだ。

Q:
ところで:レアル・マドリッドはその後貴方に連絡を取ってきましたか?

P:
ノー。もう僕は生涯ミラニスタだ。ここにすべてがあり、ここにいれば、常により多くのものを手に入れることができる。
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今日ミラネッロで、クラブ世界カップに向けて行われた記者会見。
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by celeste13zefiro | 2007-12-01 02:43 | MILAN
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