未来はロッソネーロ?
FORZA MILAN2月号から、グルクフのインタビュー記事ご紹介。
b0091466_14173491.jpg


「未来はROSSONERO」

ヨアン・グルクフはRossoneroで2シーズン目。彼の前にはすぐにカンピオナートの、チャンピョンズリーグの(実に、デビューでゴールを決める)扉が開く。が、それから長期の故障、復帰後、プレイのスペースができるもそれは継続したものではない。彼は頑固者、意地っ張り、決して譲らない。イタリア語の上達のおかげで今はチームとよい関係が築かれている。

Q:
優勝するたび、君の気持ちはどう?

Gourcuff:
とても嬉しい。たとえ自分の出番はほとんど無かったとしても。どちらにしても、自分のキャリアの中で、欧州チャンピョン、欧州Superチャンピョン、世界チャンピョンになる可能性が持てるということは、大きな満足感を与えてくれる。このすべての成功は、チームがエクセレントな選手達で作られているから起きたと思っている。彼らはピッチの内外で力を最大に見せることができる。カンピオーネというのは、ピッチの上だけで示されるものではない。

Q:
君はフランスを発ってきたとき、これだけ重要な目標に到達するということを考えたことがあったかい?

G:
ん~、ミランに来るということがわかっていた、つまり非常に大きなクラブにということ。実を言うと、先シーズンの初めちょっと問題があったんだけど、でも僕達はチャンピョンズ予備戦からファイナルまで突き進むことができた。僕をとても驚かせたのは、グループのスピリッツ。グループ全員で一つの目標へ向かって漕ぎ続けるというもの。

Q:
君は「ここを出て行く。たとえ世界レベルなクラブであったとしても。」と考えたことがあったかい?

G:
(ミランへ来て)滑り出しはよかった。でも肩を故障して、その影響はちょっとやそっとのものじゃなかった。1ヶ月のストップで復帰したけれど、それからチームへ合流するには更に苦労した:そんなことがあったとしても、全体的には上達したしいいプレイができたと思っている。はっきりしていることは:出場数が少ないと、(いいプレイをするのは)簡単じゃない。

Q:
ミランは君の成長にどれだけ重要な役目を持っている?

G:
この経験は僕をサッカー選手としても人間としても育ててくれた。これはとてもポジティヴなことだ。今は、本当にチームに馴染んだと感じることができるし、これはイタリア語がかなり上達したからでもある。

Q:
特に親しくしているのは誰?

G:
いい関係なのはBeppe Favalli、Rino Gattuso、Massimo Ambrosini、それとClarence Seedorf。皆とても優しくて、特に彼らとは親しくしている。

Q:
セードルフと言えば、彼が最初に君を守ってくれたんだよね・・・

G:
そう。クラーレンスは最初に僕に近づいて、いろいろ説明したり、このチームに出来るだけ早く馴染むように助けてくれたりしてくれた。グループの規則はとても重要で、それを彼がすぐに僕にインプットしてくれたんだ。

Q:
これらの多くの勝利は、君をフランスでも著名な存在にしてくれた?

G:
どうかなぁ。僕のことは、国ではすでによく話題になっていた、ミランに来る前から。

Q:
プロとしての君の将来をどう見ている?

G:
どんなことでも起こり得る。もちろんチャンスさえあれば出来る限り力を尽くす。当然ながら、僕の夢はナショナルチームへ行くこと。無論、ミラン(でのプレイ)を通して。

Q:
君と、ボネーラ、ジラルディーノ、パトはこのチームの未来だ。

G:
Tifosiが僕達のプレイを、勝利するのを見られるよう願っている、今このグループに実際起こっているように。僕は、パトはチーム内で不動の存在になると確信している。すでに今、ミランへ来たばっかりでチーム全体の、クラブやTifosiからの信頼を得ているから。彼にとっては少々容易だろう、でも僕やボネーラ、ジラにとってはもう少し待つ必要があるだろう。できるだけ長くここにいて、今後自分がスタメンとなっていけるように目指している。

Q:
前に君は「ミランの歴史の一部になりたい。何か重要な存在として記憶に残るように。」と言っていた。今でも同じ考えでいるかい?

G:
もちろん! 僕がミラン(のオファー)にYesと言ったとき、長く熟考したあとで納得して出した結果だった。初めは、フランスに残りたかったんだ。でもAriedo BraidaとAdriano Gallianiが僕の前にやって来たとき、すぐに、どんな関係が持てるかということがわかった。ミラネッロの魅力にもすぐにやられた。白状すると、ミランには小さい頃からいつも憧れていたんだ。チームのカンピオーネたちは多くの勝利を収めている、クラブに長く残り、ここには健全な空気が流れている、正しいスピリッツがある。これらが、ミランを勝利させる秘訣だ、僕が将来重要な存在になるためにまだまだここにいたいという気持ちにさせるもの。今、状況はなかなか厳しい、でも僕は諦めない。チャンスが来たらそれをできるだけ活かせるようにしたい。

Q:
で、「Le petit Zizou」(プチ・ジダン)は成長し、Gourcuffという選手でだけありたいということ・・・

G:
ジダンはたった一人しかいない。怪物だ、あのロナウドのように。ポジションは違っていたとしても。この比較はいつもジャーナリスト達がやるままにほっておいたんだ。言葉によっては光栄なこともある、でも僕自身は彼とは遠く離れていると思っている。その上、キャラクターは自分自身のものであるべきで、僕のパーソナリティ、僕のプレイスタイルであるべきだ。

Zefiro Home

初めてミランにやってきたとき、その練習親善試合で見せたプレイはとても好印象だったんだけど、なかなか成長を見せられないですねぇ・・・密かにいつも心配しているんだけど。
この記事、気になる発言があったので、そこをピックアップするだけにしようと思ってたら、あんまり長くないから結局全文訳しました。
気になったというのは・・・ミランの未来となる存在について、パトがすでにチームの信頼を得てるのは確かだろうけれど、まだまだ苦労しているという若者に、自分やボネーラと並べてジラルディーノの名が挙がっているところ。
やっぱり、チームメイト(下っ端)から見ても、ジラルディーノはまだまだなんだなぁと。それは良い傾向ではない。

Forza Milanのオリジナルの見出しは「未来はROSSONERO」だけど、実際のところは、これに「?」が付くって感じですかね。


***************

そういえば、ミラネッロへ毎日通ってる記者が、選手達の様子をこぼれ話する中で、パロスキが兄ちゃんたちにとてもかわいがられてるというのがありましたけど、同記者はまた、「グルクフは、非常に難しい性格で皆となかなか馴染まない。あれは、練習終わったあとで『メシ食いに行こうぜ』なんて誘ってもらったりしたこと無いんじゃないか?」と言ってて、えらい気になってたのだ。
もしガットゥーゾやアンブロジーニ、ファヴァッリが仲良くしてやってるなら、有難いことです。
[PR]
by celeste13zefiro | 2008-02-16 13:34 | MILAN
<< 罰金は こっちかも >>