マルディーニ・インタビュー
Corriere dello Sportから、マルディーニのインタビュー:
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記者はあのSUPERPIPPOにも出てる、Furio Fedele

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Q:
Maldini、何故ミランはロナウジーニョを獲得しなければならないんだろう?

Maldini:
それは彼がグランデなカンピオーネで、グランデなカンピオーネがミランのためにならないはずはないから。

Q:
しかし、RossoneroのMagliaを着るには『無駄な存在』と見なす者もいる・・・

M:
(笑う)ロナウジーニョは、もし彼自身が望むなら、と僕は思っているけど、エクセレントなカンピオーネだったあの高いレベルに戻ることができる。

Q:
戦術的に、ミランの攻撃にはどのような形で挿入されるだろう?

M:
僕が思うには、ロナウジーニョのようなカンピオーネ獲得のチャンスがあったらば、それを逃してはいけない。戦術技術の問題を解決するのは容易なことだ。

Q:
ロナウジーニョはピッチ外で、道楽するのが好きだ。

M:
僕はカルチャトーレとしての判断だけに自分の意見を留めたい。その点では、誰にも異論は無いはずだ。

Q:
ミランのロッカールームも、近い過去に「スターの獲得」を“却下”している。たとえばカッサーノとか・・・

M:
誰がそんなことを言ったんだ?僕はカピターノだが、これらに関してクラブから意見を求められたことは一度も無い。

Q:
マルディーニだったらカッサーノを獲得した?

M:
僕は彼と一度もプレイしていない、だから判断できない。ましてや“却下”なんて・・・

Q:
しかしシェフチェンコはまだグランデなカンピオーネだろうか?ミランに戻ってくるのは正しいこと?

M:
個人的な視点では、彼は今でもグランデな友人だ。ロッカールーム(チームの面々)は全く彼の存在を反対していない。テクニックに関する評価はクラブや監督によってなされるものだ。彼自身の再出発への欲求が秘められているその意欲がどのようなものかを見据える必要はあるだろう。

Q:
いわゆる「アンケート」はでは、ミラネッロの流行ではない?

M:
ノー、決して。たとえばもう一人のカンピオーネであるイブラヒモヴィッチは熱くなりやすい男だと言われていた。しかしそういう性格的な部分は成長していくこともできる。ピッチでの力は誰も疑うことはできない。

Q:
マルディーニは、真面目な青年でなければ好きじゃない・・・

M:
それが絶対的なものだとしたら、ピッチの上で大成長することは決してない、「真面目な青年」に賭けるのは無駄なものだ。真のカンピオーネは足の間にボールを持ったときにこそわかるもの、たとえトラディショナルな感覚からはちょっと外れていたとしても。

Q:
見た目の印象はしばしば偽りを招く。

M:
ここミランでは、妥協が許されないのは練習の上でのみ。そして、もしその選手に試合出場の価値があるのなら、残りはたいしたことではない。

Q:
ロナウジーニョはミランに更なる価値となるだろうか?

M:
この(ミランの)環境全体にガツンと強い興奮を与えてるという意味でもこれは重要なことだろう。あの2002年夏のリヴァウド、ネスタ獲得で起きたように。

Q:
ミランはでは、終わろうとしているように見えたサイクルがスタートする・・・

M:
僕はそんなに「終わってる」とは考えてない・・・もちろん、(様々な勝利やスケジュールは)僕達のエネルギーを搾り取ってしまった。しかし僕達は再び出発する力もまだある、正しい補強によって。

Q:
来シーズンのチャンピョンズリーグ出場権を失ったら、むしろ真剣に、正しい照準のメルカート活動が行えると言う者もいる・・・

M:
僕はチャンピョンズリーグ無しでいくつもりは無い。当然、これだけ重要で権威あるコッパに参加しないでキャリアを終えたくは無い・・・。もう一度挑戦したい、たとえ再び勝利することは難しいだろうとしても、それを狙うのは常に魅力的なことだ。

Q:
そうだね、しかしそれには重要な修正を必要としている。

M:
振り回されないようにしなければ。去年僕達は欧州チャンピョンになった、しかしカンピオナートではまたしても惨敗。勝利の数々が事実を霞ませてはいけない。

Q:
マルディーニだったらどのような態度をとる?

M:
バランスが必要。僕は常に最高を求めてきた人間だ。成功の数々があっても、チームを今一度振り返ってみることを避けてはいけない。敗北の数々が、これまでしてきた仕事を一気に捨てる原因になってもいけない。

Q:
土曜日にはユーヴェ戦が。インテルと共に、4位獲得へ向かうための厳しい障害。

M:
もちろん。それにBianconero(ユーヴェ)との決闘はどんなときでも決していい加減でも無意味でもないものでもあるし。

Q:
あの・・・「今期昇格」ユヴェントゥスが現在そうであるように。

M:
そう、それどころか。ユーヴェには皆が驚いた、僕ももちろん含めて。特に、僕はまさかミランの上位に立つとは予想もしていなかったから。立派にポイント数も獲得して。

Q:
3位はBianconeroにとって正しい位置となるだろうか?

M:
そう、たとえこのラニエリのチームが、まるでスクデットも狙えるかのような感覚を与えているとしても。

Q:
Serie Bからチャンピョンズリーグ:ほんの数ヶ月で素晴らしい飛躍・・・

M:
これはチームの経験豊かなカンピオーネたちのおかげであると思う。常にまとまったグループを保ち、チームの仲間達を大きな復活の道へ導いた。

Q:
夏のメルカートは決して感激できるものでもなかったにも関わらず・・・

M:
ちょっと待って、ちょっと待って・・・もし2007年の夏を振り返ってみたら、Tiago、Almironといった、多くのチームに望まれていたカンピオーネたちがいることに気づくだろう。まさにメルカートの男達。

Q:
で、ユヴェントゥスへやってきた。何が起こった?

M:
これは残念ながら多くの選手に起きることだ:ビッグチームに馴染むこと、スタメンになること、それはいつだって簡単じゃない、それどころか非常に厳しいもの。

Q:
デル・ピエロは7つの人生を持つ。多くの問題を解決してきた、カペッロからラニエリまで、彼らから再び信頼を得ている。

M:
もちろん。それに僕はAlexが決して諦めないであろうことを一度も疑わなかった、どんなに厳しいときでも。特に今、素晴らしいコンディションで最良の時を過ごしている。

Q:
ドナドーニもそれこそ彼を再び信頼するだろうか、デル・ピエロが欧州選手権に?

M:
僕はあのAzzurro監督をよく知っている、もちろん彼は馬鹿じゃない。デル・ピエロは疑うことなくナショナルチームの価値あるカンピオーネだ。


Q:
しかし何故、デル・ピエロはしばしば議論の的になってきたのだろう?

M:
通常、アッタッカンテは批判の種になる。ゴールがひとつ決まらなかったとき、すべてが決まらないことにされる。僕の場合はたとえば、彼ほどに(メディアの批判に)狙われたと感じたのは稀だった。

Q:
来年も、(君がシーズンを)繰り返すことができるという兆しが・・・

M:
ん~、そうできるように出来る限りを尽くす。フィジカルの上では調子は前よりいい。それに特に、毎日の練習に燃えることができるという手ごたえがある、仕事への意欲は今までどおり。

Q:
将来を託すのに値するしるしの見られる選手は誰?

M:
練習では、パトとパロスキだと考えて彼らを見ている。身分証明書を見ると、まるで僕の息子であってもおかしくない年・・・

Q:
にも拘らず、何かが起こった・・・何かがマルディーニの心を変えた。37歳あたりでは真剣に(カルチャトーレを)やめるように見られていたのに。

M:
それは本当だ。でも僕に対して初めてジャーナリストが「終わった」と見なしたのは1989年だったよ・・・。本当にそうなった時、カルチョの世界でついに終着点が来た時、君にすぐわからせてくれるものだ。

Q:
それは誰?そして何故?

M:
僕達の世界は冷酷だ。それに比べて、ピッチの上での結果の数々に人々の応援や感謝の気持ちなどが集まると、自分はまだやれる、自分はまだ役に立てる、まだ前進できると感じられるもの。

Q:
もしかしたら、「(引退の)その後」への恐れが、いまだに戦いへのエネルギーを駆り出しているのではないかな?

M:
ノー。僕はやめたあとに何をするかを考える時間を持つことができた。でも、カルチョのプレイはこれからもずっと僕の人生であるだろう。せめてあと1年は・・・
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同じくCorriere dello SportのFurio Fedele記者は更にこういう記事を書いている。

ミラン復帰がほぼ決まったとも言われているシェフチェンコが、アンチェロッティへ直接電話をしたというもの。
「ミステル、君が同意したときのみ、僕はミランへ戻る・・・チェルシーの経験はもう繰り返したくない」と言ったとか。

シェフチェンコを戻すことを強く求めているのはベルルスコーニで、監督アンチェロッティはあの穏やかな彼が記者会見ではっきりとそれを良からず思っている様子を見せたということはすでに知られている。

シェフチェンコが何を言ったとしても、まぁあんまり気持ちよいニュースではない。


戻ってきたら、背番号は77が用意されるという噂。
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by celeste13zefiro | 2008-04-11 05:53 | MILAN
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