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アンブロジーニ・インタビュー
TuttoSportから、アンブロジーニ・インタビュー

記者:Alberto Pastorella


Q:
Massimo Ambrosini、土曜日トリノで見られるのはミランStrong、Lightのどっちのヴァージョン?

A:
間違えることの許されないことを把握したチームが見られるだろう。これまで波のあった結果を、勝利として、継続していきたいと決断したチーム。

Q:
去る土曜、カッリアリ戦で勝ったのはミラン? それともピッチへ復帰したカカ’とインザーギ?

A:
ノー、反対にチームのほうがサインを示したんだ。選手個人はある決定的な枠組みの中にはめ込まれなければ、彼らの力だけで流れを変えることはできない。

Q:
しかしミランはチャンピョンズにたどり着くために、継続性だけでよいのだろうか?

A:
残念ながらそれはノーだ。順位で後ろにいると、前にいる他のやつらの結果を見ていなければならない。僕たちだけでは決定できない。しかし僕たちはとにかく勝ち続けていかなければ。他のチームが同じように(勝利ばかり)できるとは思えないから。

Q:
鞭が無かったということは、アンチェロッティはどのようにチームを固めたのだろう?

A:
このような時は、練習や作戦タイムを増やしたりする以上に、個人がそれぞれに、何か更なる力を出さなければならないと自覚すべきもの。僕たちは自身の責任を一人一人感じ、またチームとしての責任を考え直した。

Q:
ガッリアーニは、君たちがチャンピョンズへ行っても行かなくても、メルカート獲得は同じだと発言した・・・

A:
ん~、どうだろうな。言うならば、もちろん何かは実行されるだろうけれど、チャンピョンズ出場権を得たら補強の質がより明らかになるだろう。4位にたどり着ければ、クラブは特別な形でそれを祝うと思う。

Q:
まずチーム離脱のレベルでは、何が変わるだろう?

A:
僕にとっては何も。チームメイトたちがクラブへ放出を願い出るとは、まったくイメージできない・・・

Q:
ロナウジーニョ、ドログバ、シェフチェンコ:このうち誰がミランにより必要?

A:
次の質問へ行こうか、Please.

Q:
ま、いいか・・・では同じテーマってことで:アッタッカンテとしてプレイするのは好き?

A:
子供の頃に(アッタッカンテを)やって、自分のポジションではないとわかったんだ。その特質を持ってなかった。今は、時々前に突っ込んで行くのが好きだ。

Q:
ミランでキャプテンマークを腕にするのはどんな意味が?

A:
誇りを、愛、責任を意味する。でも僕はパオロがもう一年やろうと考えてることでものすごく嬉しいんだ。まだまだたくさん、チームや仲間たちに与えることができるものを持っている。

Q:
ユヴェントゥスのシーズンを表現するための形容詞は?

A:
Stupefacente(激しくびっくりするの意。麻薬などにもこの言葉が使われるほど強烈な表現)

Q:
どういう意味で?

A:
高いレベルでの試合を続けているということで、僕は驚かされたという意味。欧州カップの試合が無かったことが彼らの助けにもなっている、けれど、彼らが実際にやっていることは賞賛に値する。

Q:
アンブロジーニのキャリアにおいて、ユヴェントゥスとは何だろう?

A:
最大の敵。千の数をも対戦することがあるけれど、常に何かを狙っての争い。スクデットだったり、チャンピョンズだったり。スポーツの上でのライバル、だから美しい。何故ならスポーツとは競争だから。

Q:
Calciopoliがあったとしても?

A:
僕はいつも考えていた。逆に見ると、この状況で最もペナルティを受けたのがユヴェントゥスの選手たちだったと。何故なら、彼ら自身が戦って獲得した成功さえも議論の的になってしまった。彼らBianconeroのカンピオーネたちの実力を持ってしたら、あの(不正な)システムが無くてもとにかく勝利を手にすることができたかもしれないのに。

Q:
最も強いユヴェントゥスは?

A:
ジダンがいた頃のチーム。

Q:
最もスペクタクルなユヴェントゥスは?

A:
ジダンがいた頃の。

Q:
今、ピッチ中盤にはSissokoがいる・・・

A:
比較のし様が無い、無論。でも技術的なクオリティと、素晴らしいフィジカルを持っている。

Q:
彼がチームにこんなに早く馴染むのには驚いた?

A:
彼をすでに知っていてその質を価値判断できる監督がいたということが決定的だったと思う。

Q:
ジダンのユヴェントゥスにも、今のSissokoのチームにも、いつもいるのはデル・ピエロ・・・

A:
偉大な男。グランデな選手。僕と同じで彼もバスケットが好きなだけでなく、本当にスペシャルだと思う。

Q:
何故?

A:
何故なら彼は力と、謙虚さと、どんなに批判された時にも彼自身の価値を示すために決断力を持っていた。激しい意欲をもって、いまだにグランデなカンピオーネであることを改めて知らしめた。

Q:
Panini社は欧州選手権のために、彼のFigurinaをすでに用意した・・・

A:
僕は本当に彼がイタリア(ナショナルチーム)にいることを祈っている。僕のピンポンのお気に入りのライバルなんだ。いつも僕が倒してるけど・・・

Q:
絶対に負けたくないのはユヴェントゥス戦? それともインテル戦?

A:
インテル戦、間違いなく。

Q:
チャンピョンズのファイナルがインテル対ユヴェントゥス:どっちを応援する?

A:
チャンネル替える。

Q:
この間リヴァプール対アーセナルは、どっちを応援した?

A:
チャンネル替えた。
by celeste13zefiro | 2008-04-11 09:25 | MILAN
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