EURO昔話
先週土曜のスポーツ番組Dribblingで、近づくEURO2008に向けて、1968年大会の話が取り上げられていた。
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EURO1968、欧州選手権としてはUEFA開催第3回の大会。サッカー協会の設立70周年を記念してイタリアは大会招聘を希望し、この年はイタリアで行われている。過去40年間にイタリアは2度のEURO決勝進出(ワールドカップは4度)、優勝したのはこの1968年のみ。
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長い年月の間に、スポーツのルールはいろいろ修正されてきたけれど、自分が知っている今のそれとはかなり違うのは驚きだった。

まずセミファイナル、ユーゴスラビア対イングランド、イタリア対ソヴィエトで行われる。ナポリのスタジアムの熱い応援に守られてソヴィエトと戦ったイタリアは、延長戦をしても0-0のまま結果が出ない。
勝者は・・・なんとコインで決められるのだった。

これは2004年にRAIで放映された「欧州選手権物語」映像から、当時カピターノだったファッケッティが語ったもの。
「あの時、私たち(両国カピターノ)は地下にあるロッカールームに呼ばれ、コインで裏表を当てて決めることになった。私は絶対にTesta(表)を望んでいたのでそう彼らに言った。」
「上へ放り投げられたコインは椅子の下に落ちた。皆で椅子の下を覗く、するとそこにはコインのTestaが・・・私は嬉しくて飛び上がり、仲間達に伝えるため慌ててピッチへ上がって行ったのだった。」
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当時ソヴィエトの選手の言葉:
「コインで決まり、戻ってきたうちのカピターノが監督と喧嘩をしていた。監督は『表と言えと言っただろ??』 カピターノは『だってもうファッケッティが先に表って言ってしまってたから・・・』」

土曜のこの番組でリアルタイムに語る当時アッタッカンテのマッツォーラ氏は、そのときのことを「ただ皆で喜び抱き合い沸いていたことしか覚えていない。」と。



PKで決められる試合はつらい。
しか~し、コインで決められちゃうなんて・・・勝ったから笑って話せてるけど。



この大会はまた、決勝のイタリア対ユーゴスラビアが一試合で結果が出ず(6月8日 1-1)、規定により2日後(6月10日)に再試合が行われている。そこで、イタリアはジジ・リーヴァ(現在F.I.G.C.重役)とアナスタージのゴールにより2-0で優勝。

違いはそれだけではない、その頃は試合中の交代というシステムが無く、イタリアは試合開始3分ほどでリヴェーラが故障してしまい、10人で試合のほとんどを戦ったという・・・



とっても楽しい昔話でありました。
こういうデータは、知ってる人は知ってるだろうし、もしかしたら日本ではちゃんと何かの番組で伝えられたりしてるのかもしれないけど、私には初耳で面白かったので。


いやぁ~しかし、何回も繰り返してるけど、ファッケッティかっこいい。
その時にディフェンソーレの彼が10番を着ているのも、今から考えたら珍しい。
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そういえば今Covercianoでは誰が何番になるか、10番を誰が着るかということで注目されているね。
デ・ロッシに決まってるじゃないかと私は思うけど。
13番は、もう誰が着ても、寂しいねぇ・・・
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今日の記念撮影は一応、番号無しのMagliaで。


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追記:
ずーーーーーーーーーっとゴタゴタしてた従兄弟インテル。
やっと、会長がマンチーニを解雇、いよいよあれが来てしまうことになる。

ゴタゴタであることには、今後も変わりなしだなと、思う。
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by celeste13zefiro | 2008-05-28 02:30 | NAZIONALE
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