「ほっ」と。キャンペーン
いったい誰を買うのか?
SportMediasetから、あの「Pippo Miiiiioooooo!!!」おじさんCarlo Pellegatti氏のコラムを。


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「いったい誰を買うんだ?」 問う言葉はただそれだけ。それを飽き飽きするほどに、ミランのTifosiは繰り返している。 シーズン終了間際にピッチで見せた大きな期待、そして幻滅。爆発するほどのメルカートを待ちわびるのは当然のこと、それはRossoneroフロントの力説があったからでもある。

「チームには7~8人の新規獲得を」、こうアドリアーノ・ガッリアーニは公言していた。その言葉そのものよりも、Rossoneroファンの夢を膨らませたのは彼の行動。4月2日にRoberto De Assis、オリヴェイラの代理人である彼との会談。多くの者がそれをロナウジーニョ獲得への道が開かれたかと感じ、ブラジルのFuoriclasseはもはやVia Turatiの財布に繋がっているかのようであった。

何故なら、はっきりと言ってしまおうじゃないか、ミランのTifosiの夢はひとつ:Roger Rabbitの次に世界で最も有名な出っ歯、そう彼、ロナウジーニョなのだ。戦術的に噛み合うのが難しいとか、そんなことは誰も問題にしていない、それとここのところの生活態度が決して品行方正なわけでないことも。人々はロナウジーニョを欲している。そうでなければドログバ、もうひとつの可能性としてはエトォ。他の選手に関しては、言うのは申し訳ないが、彼らほどの魅力は無い。

大きな期待から、そして幻滅から、ミラニスタたちは今落胆の中にいる。たとえアドリアーノ・ガッリアーニが繰り返していようとも:「メルカートが閉まるのは3ヵ月後だ」と。今日はまたしても、獲得の可能性であったHugo Liorisが正式にリヨンに移籍した。おそらくこの元ニースの1番のプレイを見た者は数少ないだろう、しかし彼には何か新しいものが見えていたのだ。そう、Tifosiは「新しいもの」を求めている。希望を、もしかしたらそれは理屈で説明できるものではないかもしれない、が、ともかく納得できる何かを欲しているのだ。

その理由で、ボッリエッロやアッビアーティの復帰、これもまた戻るであろう若いサンマルコ、ザンブロッタの移籍、もしかしたら戻るシェフチェンコ、それらはTifosiに強い興奮をプレゼントしてはくれない。もちろん、ミランフロントはチャンピョンズ出場権を失った今、まず売却をし、それから買うという行動に移るしかない状況ではあるが。

しかし、2年前にブッフォン、ザンブロッタ、イブラヒモヴィッチを、昨年エトォの獲得チャンスをかすめている、今Rossoneroの人々(Tifosi)はビッグの獲得を求めているのだ。“彼らの”ミランの新シーズン年間契約のための理由になる大きな興奮を欲しているのだ。

中にはビッグな出来事は3度あったではないかと答える者もいる:その名はチャンピョンズリーグ、SuperCoppa Europea、クラブ世界カップ。しかし来シーズンのカンピオナートで、この夏のメルカートによっては、ついこの間の国際的歓喜の後に、苦痛の歩みが続くリスクが待っているのだ。これでもしエトォが、巷で囁かれているようにインテルへ行ってしまったら? そんなことは、考えたくもないものだ。


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私が見ている限りでは、Pellegatti氏は決してメルカートを得意としている記者ではない。のでこの文はどちらかというと、Tifosiに限りなく近い一人のジャーナリストの思いという感じ。

Tifosiが全員絶対にロナウジーニョを夢見てるわけでもないと思うけど、まぁこんな状況であるということで。



追記:
ローカルTVのサッカーニュースでもちらちらと出ていたパロスキの話。これはSportMediaset記事から:
サンプドーリアがパロスキを獲得する可能性。
というのが、ミランがクリスティアン・マッジョを希望している。彼を獲得するのに(およそ9Milioni Euro)その一部をパロスキの共同所有という形で(およそ2,5Milioni Euro)彼を修行も兼ねて差し出すという話。
ローカルのRuiu記者は「この話は僕にはとてもとても残念だ。彼はミランに残らなければならない選手、Giovanile育ちの4人の中に入れるためにも重要な存在。同じGiovanile選手だったらボッリエッロとパロスキでは僕なら絶対にパロスキに賭ける。ボッリエッロは若いときからミランが期待しもう8年も待って他チームへも修行に出し、すべて失敗に終わってきている。上手くいったのは先シーズンのジェノアのみ。サンプは確かにミランとの関係も非常に良好だし、パロスキを将来買い戻すこともできる、それでも僕はこの放出は残念だ。
マッジョはとてもいい選手だ。彼を獲得するなら、エメルソンを出して彼の背番号をマッジョに与えればちょうどいいじゃないか、ほらマッジョは(イタリア語で)5月だからね(と皮肉に笑う)」

そう、ルイウくんは辛らつなんだす。だけどその鋭さがズバリ、私たちの気持ちを突いてて頷けること多々あり。


こっちが気になるからパロスキ中心に拾ってるけど、実はチェルシー会長が監督としてアンチェロッティを求めているというほうが、ニュースとしては注目されてるかも。どこまで真剣に交渉されてるかはともかく、監督がアンチェロッティでなくなるなら、ミランの新チームはまた構成を一からやらなければならなくなるわけで。
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by celeste13zefiro | 2008-05-30 01:05 | MILAN
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