「ほっ」と。キャンペーン
<   2008年 04月 ( 74 )   > この月の画像一覧
表紙でDerby
今月の男性誌For Menは、表紙がインテルのカピタンだった。
b0091466_12544348.jpg




デルビー前でもあるし、ミランからも登場してもらおう!


b0091466_12553340.jpg



ひぃ~、古い(2年前) しかも脱ぎ脱ぎしてない。



勝負にならないじゃないか~。




・・・ミランの勝ち!   私がネスタファンだから(笑)



こういうデルビーを実際に雑誌でやってほしいなぁ。
ちなみに、For Menを出してるのはトリノ会長カイロの出版社なのだ。
[PR]
by celeste13zefiro | 2008-04-30 12:58 | CALCIO
研究の価値あり
Milan LabのMeerssemanドクターが、半分本気なジョークで語ったそう。
「インザーギの秘密を探る研究をしている」
長命かつハンニバル(もちろんカルチョ的な意味で)な怪物への興味はあまりにも深く、それを科学的に調査しようと。

そしてその研究対象物(Pぃちゃんとも言う)は、ふと思い出す:
「あぁ、考えてみたら、インテルとのデルビーでまだDoppietta決めたこと無かったなぁ・・・」

Milan Channelで語るインザーギは、今のチームが自分にはとてもやりやすいフォーメーションであると、望むところにボールが飛んでくるからと、チームに感謝している。
ビッグマッチに備えて温存させられてるおかげと?「そう言われてるけど、僕はどんな試合でも死ぬまで戦ってるつもりだ。カンピオナート最下位の相手であろうが、チャンピョンズリーグ決勝であろうが・・・」


***********************************

「今頃気がついたか?」という感じ(笑)。
普段からMilan Labには素人ファンの私はもちろんマスコミの多くが疑問視している。最新技術を誇ってる間に、カピタンやインザーギのクローンを生み出すことを研究したらどうかね?

ついでに、「未熟でヒステリーな主審対処法」もやっといてほしい。特に13番の人のために(笑)。>こちらはMind Room向け
“こんな言葉は主審に向けて言ってはいけません”ていう虎の巻(?)も公表して。



************************************


あ、そういえば。
ネスタが関係無いからと取り上げなかったけど、こちらはEURO2008でイタリアが滞在するホテルの選手用客室内。
b0091466_5312419.jpg


あ~、ここで、サンドロに捨てられ(笑)たアンドレアが、ダニエレとぐふぐふ(何やそれ?)するんだなぁ・・・
なんてニヤケておったが、どうやら実はシングル使用でいくらしい。

あー残念(だから何がやねんっ??)

ホテルのギャラリーはItalia滞在先
おまけにこちらは→Nike新CM




ところでピルロは今日、Via Turatiのクラブ本部を1時間ほど訪れている。その後にはカカ’が。どちらも、それぞれの契約に関しての話し合いと見られている。カカ’は更新したばかりの契約の最終的な細々した内容について。ピルロは、おそらく年俸の見直し(Up)。

本当は、今日のイタリアのスポーツ関係(&一般ニュースもすべて)一番話題になったのはロナウドのスキャンダル。
だけど、それはどっか他で読んでおくれ。

そういや、ロナウドが引っかかってしまったTransの名前が「アンドレア」なのに、ちょと笑った。
[PR]
by celeste13zefiro | 2008-04-30 05:33 | MILAN
Livorno戦Pagelle 新聞などから
La Gazzetta dello Sport
PIPPO EUROSTAR
b0091466_10184220.jpg


Inzaghi:8(最優秀)  Kalac:6  Bonera:6.5  Nesta:6  Oddo:5.5  Kaladze:7  Favalli:6  Jankulovski:無し  Gattuso:6  Brocchi:6  Pirlo:6.5  Ambrosini:6.5  Kaka':6.5  Seedorf:7.5  Ancelotti:7

NESTA;6
Tavanoは大人しくてオイシイ(問題ない)相手。アンチェロッティは彼の残りの30分間を温存する。

Kaladze:7
頑強なハンマー。今回はただし、敵のほうがほとんど存在しなかったとしても。

Pirlo:6.5
彼のCKでインザーギの3点目を刻む。そして通常通りの手腕でチームを率い攻撃を操縦。リヴォルノのMF陣は誰一人として彼をプレスしようとしない:やりたい放題。

Ambrosini:6.5
美しいヘッドでゴールをかすめる。そしていつものように長距離を走り続ける。

Inzaghi:8
3ゴール、半アシスト:Superpippoは驚かすことをやめない。
b0091466_10191251.jpg





Corriere dello Sport
Inzaghi:8  Kaka':7  Seedorf:7  Ancelotti:6.5  Bonera:6.5  Pirlo:6.5  Ambrosini:6  Brocchi:6  Favalli:6  Kaladze:6  Gattuso:6  Nesta:6  Oddo:5.5  Kalac:5.5

NESTA;6
落ち度なし。

Inzaghi:8
戻ってきた。爆裂なTripletta、アッタッカンテとして長い年月を経てきた彼のレパートリーの限りをひけらかしながら。今や欧州選手権への召集への期待も。

Ancelotti:6.5
チームはあのベストの時ほどに活発ではない。しかしインザーギのおかげで容易にゴールへの道を見つけ出す。

Pirlo:6.5
あのコーナーキックを完璧に蹴った彼により、ピッポの3点目が訪れる。ドナドーニには良いニュース。
b0091466_10194123.jpg




TuttoSport
Kalac:無し  Bonera:6.5  Nesta:6  Kaladze:6.5  Favalli:6  Gattuso:6.5  Pirlo:7  Ambrosini:6.5  Seedorf:7  Kaka':7  Inzaghi:9
Ancelotti:7

NESTA;6
きっちり指揮。

Kalac:無し
ずーっと無職状態。Knezevicのゴールには体も動かさず。

Kaladze:6.5
明晰。ポジショニングもよし。

Gattuso:6.5
もし(ミランを)出て行きたいとしたら、それを最も悪い方法で見せる:つまり、皆が彼の不在を嘆いてしまうような動きということ。集中力。

Pirlo:7
延々と監督し続け。ベストコンディションを取り戻しつつあり。

Ambrosini:6.5
リヴォルノのピッチ中盤を地ならししてまわる。



il Giornale
インザーギがロナウジーニョをする。
そしてミランはロッカールームで勝利する。

インザーギ:
「誰も来シーズンのミランのフォーメーションに僕を入れていないから、自分で決めた」
b0091466_1021780.jpg


Kalac:5  Bonera:6  Nesta:6  Oddo:無し  Kaladze:6  Favalli:5.5  Jankulovski:無し  Gattuso:6  Brocchi:6  Pirlo:6  Seedorf:6  Kaka':7  Inzaghi:8
Ancelotti:6

NESTA;6
ライフイズビューティフル(訳者注:楽ちんということ)、しかもここスタジアムPicchiには太陽まで顔を出している。

Inzaghi:8
3ゴール、1アシスト、前のTriplettaは2006年2月12日だった。
b0091466_10202132.jpg





Liberosport
Inzaghi:9
Tripletta、もう10年以上もの間、Serie Aでこれほどのゴール嵐を満喫していなかった。かといって、その期間を敵のディフェンス陣に囲まれ突っ立っている銅像の役を演じていただけではない:スクデット、チャンピョンズ、様々なカップ、いくつかの満足は得てきているのだ。しかしSerie Aでのゴール・シリーズはいつまでも特別な味わいを持つ、あのしばらくの不調=クラブ世界カップ後の故障の数々が原因で=がそれを彼から奪っていた。ピッポ爆発、あらゆる方法でゴールを決め、その勢いがF.I.G.C.(ナショナルチーム)への復帰への推薦(訳者注:今日になって、F.I.G.C.会長Abeteがインザーギの絶好調を非常に喜び、ドナドーニの選択に向けて一言残している)を受けるほどに:EUROへの(召集の)電話を、待ち始めてもいいかもしれない・・・

Seedorf:8.5
SuperPippoやKaka'の好調に喜ぶミラン、しかし最も喜ばしいニュースは、クラレンスの復活である。もう長い間、このオランダ人がこれほどモチヴェーションを高く持ちキレのあるプレイを見せたことは無かった。それはチャンピョンズ枠を狙っているからかもしれない、ロナウジーニョの噂かもしれない、しかしセードルフは彼の最良の状態に戻ってきた。この日曜のデルビーでのテストを待ちながら・・・




LEGGO
b0091466_1022826.jpg

Kalac:6  Bonera:6  Nesta:6.5  Oddo:6  Kaladze:6  Favalli:6  Jankulovski:6  Gattuso:7  Brocchi:6  Pirlo:6.5  Ambrosini:6.5  Kaka':7  Seedorf:6.5  Inzaghi:8

NESTA;6.5
ディフェンスを指揮、必要なときには力を発揮。的確。

Kaladze:6
ネスタに同じく。リヴォルノのアッタッカンテたちはちっとも彼を邪魔しない。

Gattuso:7
シーズン終了後に彼は空気(チーム)を変えたい様子。アンチェロッティがなんとしても彼を手元に置こうとするのは正解。グラディエーター。

Pirlo:6.5
彼の好きなようにプレイさせてもらう。頭を高く、彼の望むとおりにチームを動かす。

Ambrosini:6.5
余りあるほどの量と質。マッシモのようなやつがチームにいるというのは、なんと嬉しいことだ。

Kaka':7
数週前の日曜あたりから再び、試合を支配し始めた。インザーギの1点目を半分アシスト、メンタルのコンディションもエクセレント。最高級クラスの選手、その動きはまるで詩を謳うよう。

Inzaghi:8
パトは強い、ジラルディーノはポテンシャルがある、ロナウジーニョはおそらくファンタスティックだろう、しかしSuperPippoは、常に「違いを見せる男」。オールドスタイルなTriplettaは、彼がゴールへの本能を全く忘れていないことを皆に知らしめる。

****************

SkySportより:
インザーギは自身が納得した上でのシングルである。中には彼を女泣かせと見る者もあり。これは伝説なのではない、はっきりとした証拠が数々。しかしインザーギはまた、素晴らしいプロフェッショナルでもある。クラブにとって、そして大勢の若いカルチャトーレたちにとっての御手本。数少ない、自己管理の鬼。真っ直ぐ線を引く必要があるときに決してそれを外さない男。35歳にして世界最強のアッタッカンテの一人。デビューの頃と全く変わらず飽くなきゴール欲。そう、だから、インザーギはEuropeo(欧州選手権)へ連れて行くべきなのである。
b0091466_10225919.jpg


*******************************

追記:
ここへきての大爆発に、TVや新聞、インターネットのあちこちでマスコミが「インザーギをEUROに!」と盛り上げているけれど、私個人的には、彼の年齢やドナドーニの性質を考えるとあまりに厳しいと思っている。
インザーギ自身が、「必要とされれば僕は受けるけど、そうでなくても僕はTifoするだけ。とてもとても落ち着いている。」と穏やかなのが幸いだ。

ひとつだけ、Mediasetのスポーツニュースのナレーションが・・・
「インザーギをEURO2008に。せめてPortafortuna(幸運を呼ぶお守り)として。何故なら実際に、彼が故障により召集されなかったEuro2004だけが、イタリアは決勝リーグへ進めなかったのである・・・」
こういう言い方なら微笑ましくていいじゃないですか。お守りを必要としているなら、そりゃ一番効くだろう、チームにひとつ、Pippo Inzaghi。


Zefiroおまけに~♪
私も【PIPPOTERAPIA】したい・・・
[PR]
by celeste13zefiro | 2008-04-29 10:27 | Pagelle
Livorno戦Pagelle
b0091466_83973.jpg

Datasport
Kalac:6  Bonera:7  Kaladze:6.5  Jankulovski:無し  Nesta:6.5  Favalli:6  Oddo:6  Brocchi:6  Pirlo:6.5  Seedorf:7  Gattuso:6.5  Kaka':6.5  Ambrosini:6  Inzaghi:8

NESTA;6.5
熟練したディフェンス指揮、それはアンチェロッティが彼を(デルビーに備え)温存のため交代させるまで続く。実に、彼は累積のリスクがあったのだ。

Pirlo:6.5
彼のキャラクターに合わせリズムがゆっくりな試合:AzzurroのCentrocampistaはインスピレーションに富んだ今日のアッタッカンテたちのために刺繍をする。やり過ぎることも無しに。

Gattuso:6.5
ミランがピッチ中盤より前をベルベットの上を滑るように試合ができているのだとしたら、それは彼のおかげでもある。出て行きたいと?クラブは彼をしっかりと捕まえておくべき。

Seedorf:7
彼の足から1-0のアクションが生まれ、試合の均衡を破る。後半にはその力強い左で戦いを締める。いつもこういうプレイをしていれば、今頃ミランはどこまで進めていただろう・・・

Inzaghi:8
Superpippoは爆発的なコンディション:チャンピョンズリーグのために鍵となる本質的な3ゴールに、友人セードルフへのアシスト。カンピオナート9ゴール目に届き、ここで止まる気は無さそうだ。突如、EUROのアッタッカンテポスト争いに躍り出る。



SportMediaset
Kalac:5.5  Bonera:6  Nesta:6.5  Oddo:無し  Kaladze:6  Favalli:6  Jankulovski:無し  Gattuso:6  Brocchi:無し  Pirlo:5.5  Ambrosini:6  Kaka':6.5  Seedorf:6.5  Inzaghi:7.5

Inzaghi:7.5
いったい何と言えばいいのか・・・何も言えない、アンチェロッティが呼べばいつも応える彼に対して。このTriplettaが4位を近づけ(つまりチャンピョンズ)、いまやその距離は2ポイントのみ。


Kataweb
Kalac:6  Bonera:6.5  Nesta:6.5  Oddo:5  Kaladze:6.5  Favalli:6  Jankulovski:5.5  Gattuso:6.5  Brocchi:6.5  Pirlo:6.5  Ambrosini:7  Seedorf:6.5  Kaka':6  Inzaghi:8.5



Goal.com.
Kalac:6  Bonera:6.5  Nesta:7  Oddo:無し  Kaladze:6.5  Favalli:6.5  Jankulovski:無し  Gattuso:6  Brocchi:6  Pirlo:6  Ambrosini:6.5  Kaka':7  Seedorf:7  Inzaghi:8
Ancelotti:7


Goal.com.合格・不合格
インザーギ、新ミダース王
ボネーラ、ネスタ、誰も越えられず

Inzaghi:8
新しいミダースの王(神話)、すべてを金に変えてしまう、彼が・・・(手を触れるのではなく)蹴ったものを。輝かしいTriplettaを決め、相変わらずPKエリアの壮絶な力を証明。こうなると、このSuperpippoを3ヶ月もボックスに停めていた故障が悔やまれてならない。

Diamanti:6

Kaka':7

Tavano:5.5

Bonera:6.5
本日の喜ばしいサプライズ;オッドより彼のほうが選ばれ右サイドに、ミスの無い素晴らしい試合、攻撃のチャンスも創り出す。彼のクロスが、Superpippoの2点目に繋がる。

Melara:5

NESTA;7
元ラツィオのディフェンソーレは、最良のコンディションを取り戻したらしい。カモレーゼ率いる青ざめた攻撃陣は彼を全く苦労させず。ボールを持ち前へ飛び出すいくつかの動きは壮麗。コンディションの良いときは、いまだにこの美しい国(イタリア)最強のディフェンソーレである。Maglia Azzurraと別れを告げたのが残念。

Camolese:5.5
[PR]
by celeste13zefiro | 2008-04-28 07:43 | Pagelle
祭りじゃないかっ
インザーギの!!!
b0091466_2592396.jpg
b0091466_302425.jpg
b0091466_311724.jpg
b0091466_32910.jpg
b0091466_385862.jpg
b0091466_333926.jpg
b0091466_35227.jpg
b0091466_361797.jpg
オフィシャルからコメント:


Inzaghi:
この試合はとても大切だったんだ。勝利も、Triplettaのことも嬉しい。ファンタスティックな時だ、ここ(ミラン)でプレイするのはとても気持ちがいい、カカ’、ボネーラ、ピルロ、セードルフは素晴らしくブラボーで僕がゴールできるようにいつも状態を整えてくれる。だから彼らに感謝している。僕にとっては信じられない、考えられない時だ、これが続くことを願っている。今年は約3ヶ月ストップしていた、それからいい形で戻ってこれた。僕が1996年以来の好調な時期だと読んだけど、あれは僕が20歳を過ぎたばかりの頃。実に満足でいっぱいだ。EURO?僕は僕の道を行くだけ、もし僕を必要とされたら僕はここにいる(召集を受け入れる)、そうでなかったとしても、問題無し、僕は家にいる。僕は落ち着いている、このまま前に進むだけ。

Kaladze:
ピッポ・インザーギには僕からも特に、Complimenti(おめでとう)と言いたい。すごくコンディションが良くて、本当に好調だ。

Galliani:
インザーギ? 年を経るごとにより強くなる、ワインに喩えるならボルドーのヴィンテージものか、または上質のトスカーナワインか。

Ancelotti:
インザーギ?とても調子がいい。シーズンの最も重要なときにいいコンディションを取り戻した。ガッリアーニが良質のボルドーと比較したと?私なら我らが故郷のFrizzante(スパークリング=弾けたという意)なランブルスコと喩えたい。彼のコンディションはいい、何も言うことは無い。ドナドーニはEURO本大会のために彼を頭に入れてもいいんじゃないかと思っている。


b0091466_913131.jpg
***************************

RAIのDomenica Sportivaは、「PIPPOTERAPIA」(ピッポ療法)と名付け。


Mediasetから→Inzaghi video
[PR]
by celeste13zefiro | 2008-04-28 03:09 | MILAN
Campionato 35, Livorno-Milan
Livorno - Milan 1-4(Inzaghi, Inzaghi, Inzaghi, Seedorf)
b0091466_082159.jpg
b0091466_0331449.jpg
b0091466_0334112.jpg




PIPPO TRIPLETTA!!! 100ゴールもうすぐ~♪



でもって、FERRARI DOPPIETTA!!
[PR]
by celeste13zefiro | 2008-04-28 00:10 | MILAN
「いらない」と、言われていた
現時点のリヴォルノ戦スタメン予想(by民放)はこれ

           KALAC
      NESTA    KALADZE
BONERA              FAVALLI
           PIRLO
    GATTUSO    AMBROSINI

      KAKA'     SEEDORF
          INZAGHI


******************************

特別にニュースの無い今日は、メルカートの騒ぎについて少しこぼれ話。


といっても、これは今の話じゃない。


SUPERPIPPO本を読んでいたら、インザーギがユーヴェからミランに移籍するかどうかの頃のあたりがおもしろかったり懐かしかったりしたので、その部分だけ取り上げる。

**********************

2001年夏、その1年前からうっすら話は出ていたものの、結局実現しなかったインザーギのユーヴェ→ミラン移籍は、その頃非常に関係のよろしかったアドリアーノ・ガッリアーニとアントニオ・ジラウドの間で密かに進められていた。ミランはシェフチェンコの傍らに強力なアッタッカンテを必要としていた。その数日後には、ミランの選手たち、特にガットゥーゾとアッビアーティ(この二人は親友でもある)の携帯へ、ひっきりなしに電話をかけてくる男・・・インザーギである。彼らはもうまるでミランの選手同士のように語り合っていた。Milan Channelではしかし、正式に決まってもいない契約に、全く触れることはできないまま。インザーギは燃えに燃えていた。スタジオのスタッフが彼に電話をしてみると、サルデニャでヴァカンス中、とはいえ、ミランの合宿がスタートするときには万全の状態で登場するために1日3時間のトレーニングを続けながら。
正式発表はまだ、しかしマスコミが予想で書きたて始める。「ミランがアタランタの若者マッシモ・ドナーティとクリスティアーノ・ゼノーニを獲得、そしてゼノーニはそのままユーヴェへまわされ、プラス莫大な金で、ユーヴェからはインザーギがミランへやってくることになる」と。
RossoneroのTifosiは反抗に動き出す。Milan Channelには続々とメールやFaxが届く。「あいつ(インザーギ)いらん」「いつもミラン相手にゴール決めてたじゃないか」「嫌なやつだ、シミュレーションばっかり」「それに我らに今必要なのはトゥラムだ、まさにあのフランス人ディフェンソーレ獲得のための金を、インザーギ買うためにユーヴェにやるのか?」「ユーヴェのトラブルを俺たちが抱えるのか」「トゥラム獲得の道を作ってやってユーヴェの問題を俺たちが解決してやるのか、恥ずかしいことだ」「その上将来有望な若者ゼノーニを手放すのか」:お前たちはユーヴェの手下かよ??と。
スタッフの電話に答えるサルデニャのインザーギの声は元気に溢れ、早くスタートしたくてたまらない様子。「僕に電話してくれてありがとう。」会話の最後に彼は言う。「Tifosiは?なんと言ってる?」「Niente, Pippo.Tutto bene, tutti contenti(大丈夫だよ、ピッポ。すべてOKだ。皆が喜んでいる。」
(筆者Suma氏は言う)時には、特にこのカルチョの世界では、少々の嘘は必要である。この、新しいチームへ来るためにヴァカンスを犠牲にしてまで必死にトレーニングしてる彼に対して何を言えるというのだ?「皆が君をいらないと言っている。私たちがクラブの選択を支持しているからと、Tifosiは怒りに爆発してる」なんて、言えるはずがないではないか。そんなことしたとして、彼がつらくなり、トレーニングの勢いが陰り、またはミラネッロへ来る前に無駄に身構えてしまうことになるだけだ。

(中略)

・・・そして、(2001年)6月最後の月曜、月曜日に、正式発表が。ミランはクリスティアーノ・ゼノーニをレンタルでユーヴェへ放出、そして、フィリッポ・インザーギを獲得・・・

その日から、Rossoneroのメルカートの歴史に重要な一こまはまだ続く。インザーギは、先に書いたような理由でTifosiに望まれていない。7月1日の土曜日、ミランはアンドレア・ピルロを獲得。ここでもTifosiは激高する。「俺たちを馬鹿にしてるのか。俺たちはルイ・コスタが欲しいんだ、それなのに、来るのはBidoneかよ・・・信じられない話だ!」(訳者注:Bidone=直訳はゴミ箱、これは全く評判の逆で役に立たなかったカルチャトーレを形容するのに非常によく使われる表現。毎年開催されている『Bidone d'oro、金のゴミ箱賞』も皆さんご存知のはず)
また、シェフチェンコ自身も、ピッポの移籍による自分の立場に少々不安を抱き、クラブへ「二人のアッタッカンテは同等に扱われるべし」と牽制の態度を示す。
これらの騒動に加わったのが最後の爆発であるこれ、7月3日から4日にかけての夜中にマヌエル・ルイ・コスタの獲得が発表される。
インザーギにとって、これにより2つの状況が変化する。1つは、獲得選手のお披露目が行われるミラノHotel Galliaでの看板スターは、彼ではなくなる。これは、悪いことではない。それどころか、とても良い方向へ。何故なら、これが2つ目なのだが、爆発していたTifosiの憤懣が、ルイ・コスタの到着で静まり、和らいでしまったのである。ミランのために今だ重要な投資を行ったというその愛のしるしにTifosiは、思わずインザーギをも、受け入れてやってしまったのだった。Rui Costa-Inzaghi-Shevchenko、という攻撃的なTridente、そのアイディアにTifosiは狂喜する・・・


*************************


以上。というか、その前にも後にも話は全然続いてるんだけど、この頃をリアルタイムで追っていたファンには周知のストーリーかもしれないけれど、まだそれほど詳しくカルチョを見ていなかった私には、インザーギやルイ・コスタがHotel Galliaでお披露目した日のことだけは強烈に記憶に残っていて、でもその裏でこんな状態だったということは知らなかったのでした。

ルイ・コスタに、助けられたんだねぇ・・・


ミランのTifosiに大反対されてたインザーギの移籍、そしてBidoneと最低な評価だったピルロ・・・感慨深いものが、あります、ねぇ・・・(笑)


ちなみに、何回も繰り返してるけど、ネスタがミランに来た日のミランのTifosiの盛り上がりはすごかった。ネスタ本人がその歓迎に戸惑ってしまうほどに。
移籍も、いろいろだ。


追記:
で、本ではその後インザーギは、ユーヴェ時代にデル・ピエロとトラブルがあったという苦い経験から学んで、ミランではシェフチェンコと仲良くするようにかなり努めていたと、語られている・・・
[PR]
by celeste13zefiro | 2008-04-27 11:15 | MILAN
ミラネッロは晴天なり
イタリアは今日祝日だったので、スポーツサイトやTVニュースなどにお休みのところがあったり、かなり穏やかな一日だったけど、ミラネッロ練習はひさしぶりにポジティヴなものだったそう。
故障(&出場停止)だった選手たちがほとんど戻ってきてほぼ完全にアンチェロッティの希望どおりに起用が可能に。(それまでは、「そのポジションには○○しかいない」とか「そのポジションがいない!」ていう状態だったりしたから)

そして攻撃はおそらくインザーギの予定。


元気いっぱい34歳♪




そういえば、ずーーっと忘れていた、Striscia la Notiziaから出てる応援幕本紹介の続きをZefiroおまけに。


Calci di Rigore 15


スタジアムの暴力を防ぐために、真っ先に規制されたStriscione・・・

で、効果は本当に出ているのか???


・・・実に悲しい話であるよ。 Striscioneファンとしては。
b0091466_10511892.jpg

「星占い師へ: そんなに星が好きか? 俺たちは4つ持ってるぞ!」

これはAzzurriファンが、フランスの監督に向けてのもの。
あの監督は、星占いで戦術や選手の起用を決めるので有名だから。
[PR]
by celeste13zefiro | 2008-04-26 11:02 | MILAN
こう言う、ああ言う
すでにご存知のファンも多いと思うけど、一応今日のまとめで。

Skyのインタビューでピルロが話している。
もし4位内にたどり着けなくてチャンピョンズ出場権を得られなかったら、今シーズンは「失敗」だったと言えると。
「チャンピョンズリーグから、Coppa Italiaから敗退、一度もスクデット戦線に乗ったことが無い。これより酷いのは無いってくらいの状態だ。でも、これらのことは必ず、来シーズンのために役に立つだろう。より勝ちへの欲求が持てるということで。」

ガットゥーゾについて:
「何か言ってたけど、でも彼はこのミランのバンディエラだ、ここに長くいるし、出て行きたいと望んでるとは思えない。それに、今年はこんなことになったけど、来年はまた新たに勝利し始めていかなければ。だから彼もここに残りたいはずだ。だいたい、どこへ行きたいっていうんだ?誰もあいつを欲しがらないよ・・・」
b0091466_1040234.jpg


相変わらずピルロらしい語り口。最後の皮肉も彼だけに許されるもの。実際はガットゥーゾを欲しいクラブはいくらでもあるとしても。


そういえば、バイエルン・ミュンヘンのトーニが言ってますね。「ガットゥーゾが来てくれたらとても嬉しいんだけど。ロッカールームで、イタリア語で話し合える仲間がほしいし。」
・・・ガットゥーゾはイタリア語しゃべれる仲間にちゃんと入っているのだと知った一言でした(爆)。




************************

ミランの株主総会が行われ、ガッリアーニは株主たちの大爆撃(TVニュース曰く)に遭ったそう。

ミランの試合ぶり、メルカートの温さ、その他諸々を厳しく指摘されたということ。

その中の一人がこう言っていた。
「私はここに5人のリストがあるが、カフー、ディダ、セルジーニョ、エメルソン、ファヴァッリは、もはや歌手のナショナルチーム(芸能人のチャリティチームのひとつ)にさえ所属できるレベルじゃない。」
これはまだ、ユニークなほう。

************************


ベルルスコーニ長男のPiersilvioは発言した。
「私はファンとして言うと、ロナウジーニョはいらないと思っている。一人の選手にこれだけの大金をはたくよりは、本当に必要としている選手何人かを補強すべきだ。」
「ロナウジーニョは確かに素晴らしいカルチャトーレだが、これはケーキのとても美しい飾りだ。そのためには、Tricoloreできっちり囲まれた立派なケーキそのものが土台に無ければ。(Tricolore=スクデット)もう長いこと、ミランはスクデットから遠ざかっているのだ・・・」

************************


ローカルTVの会話の中で、あるジャーナリストが言っていた。
「ベルルスコーニの『ロナウジーニョ獲得間近宣言』は、大勢が選挙公約のひとつだと言っているが、確かにあれは最高の公約だ。何故なら、これが結局果たされなかったとして、どれだけ多くのミランTifosiが喜ぶか、ということで・・・」

な~るほど、そういう作戦があったかー(笑)

************************
[PR]
by celeste13zefiro | 2008-04-25 10:40 | MILAN
HORRORなPK
チャンピョンズリーグ昨夜のセミファイナルBarcelona-Manchester Utdで、クリスティアーノ・ロナウドがえらいしょーもないPKミスを犯してしまったことで、Daily Mirror紙が、歴史に残る「ホラーなPK」ていうトップ10を紹介していたらしい。
こちらでVideo見られます→Daily Mirror

クリスティアーノ・ロナウドは堂々10位に。


1.
Robert Pires: Arsena-Man City 2005年10月

2.
Peter Devine: Lancaster City-Whitley Bay

3.
Roberto Baggio: Italia-Brasile Mondiale1994ファイナル

4.
David Beckham: Inghilterra-Portogallo Euro2004

5&6.
Stuart Pearce&Chris Waddle Inghilterra-Germania Ovest
Mondiale 1990

7.
Diana Ross: Mondiale・USA1994 開幕セレモニー

8.
Carneade brasiliano Botafogo-Fluminense

9.
前世紀の、中東のどこかの無名の男

10.
Cristiano Ronaldo: Barcelona-Mam Utd 2008年4月23日


***************************

実は、「PK」にはなかなかにトラウマありますよね、ミランとか、イタリアとか応援してると・・・
「あれ」とか「これ」とか入ってるんじゃないかと、記事タイトルを見たとき一瞬ビビッたのでありました。
[PR]
by celeste13zefiro | 2008-04-25 08:47 | CALCIO