![]() 諸々の事情により、インターネットを全く使えない環境にありました。 ![]() さて、ひとまずここで、このサイトの前進を止めることにします。 大きな理由の一つは春頃から思わしくなかった体調ですが、その問題に加えて今後私自身の仕事などの関係で、毎日の行動の形が激変してしまうため、これまでのようにパソコンに向かいTVやネットから拾った話題をリアルタイムで伝えていくことが実質不可能になるからです。 このZefiroBlog"ネスタ&イタリアサッカー応援"Ⅰ・Ⅱ、そしてZefiroおまけと呼んでいるTutte le Barzellette su CalcioのBlog、Galleryは、このまま残しておきます。記事は、毎日の新しい話題として書いてきたのがほとんどなので、今となっては情報というには古いものばかりでしょうけれど、それでもまぁ資料として、公開しておこうかと決めました。Zefiroのトップページやネスタのデータページなどはすでに消えてしまっていますが、そちらにあったネスタのデータや、何か思い出したりしたことは、いつの日か時間ができたときにでも、整理したりUpしたいと考えてもいます。 (Zefiroおまけだけは、もしかしてさようならの前に大花火を打ち上げてくれるかもしれない) わからないことだらけの未熟な私やこのサイトにお付き合いくださったすべての皆さんに心から感謝します。 コメントやメールをはじめ、あらゆる方向から情報や知識や画像、ヴィデオ、作品、観戦記など、様々なご意見、Zefiroが誇る(?)アホな企画いろいろへのご参加、そして、コミュニケーションは無くともこちらを覗いてくださった方々にもありがとう。こんなネスタファンをお相手くださった他の選手やチーム、リーグのファンへGrazie。こんなネスタファンでも我慢してくださったネスタファンの方々へGrazie。 これからは、上記のように私がインターネットでの作業をほどんどできない生活に入るため、コメント欄・トラックバックは閉じます。メールでのやり取りもできなくなる予定です。サイトを続ける上での私の強烈なエネルギーでもあった、皆さんとの今までの楽しかった会話いろいろが、今思えば懐かしい・・・・・・。 Alessandro NESTAのファンであることは、続ける。できることなら、彼の選手生活最後まで、Zefiroを通して見守っていけたらと微かに望んでみたりしたのですが、志半ばにして離れるのは残念であります。 ネスタや我らがアイドルたちが、健康で、美しいサッカーを私たちにできるだけ長く楽しませてくれることを願いつつ。 ******************* いくつか、サイトへお問い合わせやご心配のメールをいただいておりますが、お一人お一人へお返事できないのが心苦しいです。でも、大変嬉しく読ませていただきました。 ***************************************** Carissimi amici visitatori, purtroppo, per miei diversi motivi, questo sito non puo' continuare piu'. Un enorme ringraziamento per tutti, grazie a voi io sono stata davvero felice di gestire questo sito "ZEFIRO". E' BELLO ESSERE FAN DI ALESSANDRO NESTA!! E anche se il sito si ferma, io faro' sempre il Gran-Tifo per lui!! Zefiro Webmaster: Celeste CON TE OVUNQUE, COMUNQUE!!! ![]() おまけに #
by celeste13zefiro
| 2008-10-27 18:55
| ZEFIRO
#
by celeste13zefiro
| 2008-10-27 01:03
| MILAN
![]() 10月19日San Siroへ観戦にいらしてたおともだちが見せてくれた! Nさん、Grazie♪ ネスタが淡々とウォームアップする横で、試合出たくて出たくて出たくてたまらんインザーギは、刻々と時間が進み後半2点目が入るとどんどん機嫌が悪くなっていったらしい(笑)。 つづき↓ #
by celeste13zefiro
| 2008-10-26 23:14
| MILAN
HEERENVEEN - MILAN 1-3
![]() ![]() @@@@@@@@@ 告白すると(いや明白と思うけど)、今の私はCalcio浦島太郎であります。 おもいきり久しぶりにゆっくりTVを見ていると、ローカル局でインザーギ出演のCMが流れました。 これは、新しいものか?? わかんないので、メモで書いておきます。 「I Giovani e il Lavoro」(若者たちと仕事)というテーマの下に、「若人よ、(将来の?)安心のため、可能な限り情報を得ておこう」と訴えるようなもので、詳細は私も不明。 このCMの気になる点は、インザーギがミラネッロで、Tifosiと思われる兄ちゃんたちの前でリフティングをしている。ふと、彼が若者達に声をかける。「おい皆、そこでバリアをやってくれ」・・・ で、このキャンペーンの主題をインザーギが一言するわけですが・・・ リフトなり、バリア(つまりインザーギがFKをするってこと)なり、普段の彼のプレイには激しく遠いシーンが流れるわけで、なんか真面目なことしゃべってるようなのに、なんか笑っちゃうのだ。 既出だったら御免。 どこかで映像を見つけたら、そこで楽しんでください。 以上。 追記; 待ってました。絶対見つけてくれると思てたよ~。 インザーギCMの映像情報はびあんかさんち 他にも、速攻で探して↓にコメントしてくれたおともだち、Grazie! ところで、リフティングといえば皆さん、先の07-08シーズンMediaset PremiumのキャンペーンCM覚えてますか? ズラタン・イブラヒモヴィッチの。 実は今民放で、例年の人気番組Paperissimaが放映されてて(ゲストに先週はロナウジーニョ、今週はカカ’が出演)、芸能人スポーツ選手から一般人まで、世界中から集まった様々な失敗シーン・爆笑映像を流すその中で、あのイブラヒモヴィッチのヴィデオも登場したのです。例のCM収録で、NGシーンばかりをずらりと(笑)。 そんでもって、こんなタイミングでインザーギのリフティング。しかも彼は著名なジャーナリストをして「インザーギは動かないそこの椅子さえもドリブルできない」と言わしめるほどの足技(?)の主。あぁ映像って、怖いなぁと実感したのでありました。 @@@@@@@@@ あーそうそう! 今シーズンのミランの出場するCoppa UEFAの、イタリアでの放映権を獲得したチャンネルは、普段はエアロビクスや、夜はアダ○トな映画を流してるところらしいですね。それが決まったとき、ローカル局ではちょっと笑われていた~。 #
by celeste13zefiro
| 2008-10-24 05:48
| MILAN
こちらも、とりあえず画像のみにて失礼。主に自分の資料用。
久しぶりに試合出場、そして新聞のトップにも現れた我らが13番。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 試合はアルバニアにて10月15日。新聞は翌16日のもの。 ************* せっかく復帰間近で、こんなところ(親善試合)で怪我をしてまたストップか?!と、大勢が一瞬肝を冷やしたインザーギの故障。その数日後に嘘みたいにサンプドーリア戦に出てきて試合終了間際10分できっちり決める、さすがゴル馬鹿。 (詳しくは把握してないけど)夏から酷い背中の痛み(Discopatia)で、非常に心配されていたネスタのコンディション。セルジーニョと同じような状況かと囁かれたり手術を必要とするかどうかというところにあったため、Coppa UEFAの出場リストから外されていたのに、有難いことに予想外の早い回復。彼に代わって頼りにされていたはずのセンデロスのほうが、不可解な故障で復帰が大幅に遅れ、ネスタが1月までCoppa UEFAに出られない、現時点に限って言うと、リストに入っていないネスタが、CBで一番コンディションがいいというのは皮肉な話である・・・と、ローカルニュースより。 #
by celeste13zefiro
| 2008-10-16 06:00
| NESTA
#
by celeste13zefiro
| 2008-10-11 13:26
| NESTA
お知らせもせずZefiroBlogをストップしております。
こちらへ通ってくださる皆様には大変ご迷惑ご心配をおかけし申し訳ありません。 体調不良が酷く、他にも急を要する諸事情を抱えてしまい、3週間ほどネットを使用できない状況にありました。 残念ながら今後も予定は不明のままです。 とりあえず、お詫びとお知らせまで。 ********************************* もうひとつ大切なこと。 今までZefiro Homeアドレスであったhttp://nesta13.mond.jp は、現在私の、つまりZefiroの管理のものではなくなっています。 そちらへアクセスして開かれるページは、Zefiroとは関係無いものです。 Zefiroのコンテンツは: このBlogZefiro“ネスタ&イタリアサッカー応援”Ⅱ Tutte le Barzellette su Calcio(「Zefiroおまけ」と呼んでいるページ) Zefiro“ネスタ&イタリアサッカー応援”Ⅰ Zefiro☆Gallery BBSであるページTutti pazzi per... *************************************** Carissimi lettori, fans di Nesta, sono WebMaster di Zefiro. Per motivi personali e' fermo il sito. Spero di tornare al piu' presto possibile...... #
by celeste13zefiro
| 2008-07-07 05:29
| ZEFIRO
#
by celeste13zefiro
| 2008-06-30 22:01
| NAZIONALE
![]() で、ベルンのOlanda-Romaniaが2-0 ということで、まだ首が繋がった。 もうぅ~~~、今日で終わりと本気で思ってたよ~~。 ピルロ、ガットゥーゾは累積で次、出場停止。 今大会イタリアは30年負けたことが無かったオランダに破れ、30年勝てたことが無かったフランスに勝った。 *********************** ついでにミランな話。 新シーズンからMilan Labが新しくなり(スタッフ新編成)Milan Lab2がスタートするということ。 やっぱり、見直しの必要をわかったんだろうか。 メルカートのニュースよりも嬉しい。とりあえずちょっとだけ。 #
by celeste13zefiro
| 2008-06-18 05:51
| NAZIONALE
もうね、イタリアを応援してるファンは皆同じような気持ちと思うけど、イタリアのTV各局も、焦りと怒りとちょびっとの希望と諦めと・・・まぁいろいろが混ざった感じ。
特に何も伝える必要のあるニュースは無し、あちこちのスポーツ・新聞サイトで読めるものばかり。 ところで、めちゃめちゃこっちの話なんだけど、今回全試合を放映しているRAI、実況やEuro特集番組のキャスティングが非常に悪い。 まずイタリアの実況(ジャーナリストはワールドカップ時と同じで上手いけど)解説が酷いのだ。今回おそらく初めて起用されたこのおじさんは何言ってるか全然わからん、しょーもないどーでもいいことばっかりをぱらぱらぱらぱら、私にはもうただの雑音にしか聞こえない。あとで聞いたけど実際かなり視聴者に不人気らしい。 カペッロ解説を知ってしまった副作用は強い(笑)。(カペッロの後にしばらく解説してたのはゼンガだったけれど、彼も元気で的確な説明でけっこうよかったのに、就職=カターニア就任しちゃって・・・だから一時RAI Sportはサッカー人の職業案内所と半分自慢みたいに内輪で笑われていた) Euro特集番組(毎日試合の合間に放映)に出演しているサッカー人も、すでに常連であるMazzola氏を除いたら、もう一人のメインジャーナリストは言葉遊びと自己満足に酔ってる妙なタイプで、毎日不快感の塊りになるってば(彼はミランがアーセナル戦でチャンピョンズを去ったあの試合直後に、マルディーニにデリカシーの無い質問をくらわした嫌なやつである)。 それはともかく、強いチームの試合は単純に楽しいですね、フランス戦のオランダもそうだったけど、あとスペインも。 イタリアの弱さとかなんとかもあるけど、あぁやっぱり、このグループは厳しい組み合わせだったなぁと痛感する。 ***************** 息抜きにどーぞ→Zefiroおまけ【なかよし兄弟のテニス】 #
by celeste13zefiro
| 2008-06-14 21:00
| NAZIONALE
Euro2008 Italia - Romania 1-1
ん~・・・・・・・・ 臭い匂いがしている。ジャッジ。 #
by celeste13zefiro
| 2008-06-14 03:12
| NAZIONALE
FORZA MILAN6月号は、全くそそられない。表紙も中身も。
そんなときに限ってポスターがネスタだよ~~・・・ ![]() こんな記事もあるらしい。けど、たぶん数字だけじゃないかなぁ。 ![]() カカ’の長男誕生したそうですね。 Luca: 3590g 51cm おめでとう~! ![]() ![]() #
by celeste13zefiro
| 2008-06-10 21:37
| MILAN
Olanda - Italia 3-0
イタリア(国民・メディア)はショック状態。 追記: こういうときに必ず起こるように「誰の責任か?」という騒ぎの諸々を伝えるのは無駄だと思うので書かないけど、結果が出てから「だからああすればよかったんだ、○○を起用するべきだったんだ・・・」ていうのは相変わらず&見苦しい。 一つだけ、メモとして。 試合の2日前に現地同行で状況を伝えているIl Giornaleの記者が言っていた。「チームは非常に穏やかだ。穏やか過ぎるほどに。」選手間のライバル意識や緊迫感などが流れていないということを不安視していた。 前日の練習後では、「調整が遅れているのがトーニとマテラッツィ」と。 ********************* コメントいろいろありがとうございます。 ちょっと大人しくすることにしてますが、すべて読ませていただいています。 #
by celeste13zefiro
| 2008-06-10 06:33
| NAZIONALE
多忙と、珍しい体調不良により、ほとんど記事書けません。
なので、この一両日の内容をざっと走り書き。 マルディーニが契約更新しましたね。 ↓にニュースを書いたあとで、マルディーニはまだマイアミへ出発していなかった、この48時間のうちに決定を下すだろうと報道されてたのですがこっちに修正できず、とにかく6月6日(昨夜)契約更新が行われました。 詳しくはまだ伝えられていないけれど、おそらくクラブと彼お互いに歩み寄ったのではないかと考えられます。 ちなみに、彼の年俸は昨年まで2,5Milioni Euro(または3Milioni Euro)で、その現状維持がマルディーニの希望だった。クラブがそれに反して提示したのは1,5Milioni Euro、それで彼はサインを保留したのでした。 ところで他の選手の年俸はこのような感じ(by ローカルTV) Kaka':9Milioni Pirlo:5.5Milioni Gattuso:5.2Milioni Flamini:5,1Milioni Seedorf:5Milioni Emerson:4Milioni Ambrosini:3.5Milioni Brocchi:2.3Milioni Digao:1Milioni ネスタは確か4Milioniだったはず。 クラブ側の話の進め方に拙いところがあったと、私は思う。決裂なんかしたら大変な恥だっただろうけれど、まぁある程度予想どおり、更新にこぎつけたので安心したファンも多いはず。 ひとつだけ、私が引っかかるのがマルディーニのコメント。 「自分は辞めるつもりだった。けれどクラブに求められ、監督やチームメイトたちに相談したら皆が僕の続行を望んでいたので・・・」 これは、あんまり美しくない。仲間の誰が「もう終わったほうがいいんじゃないか?」て面と向かって言えるかな? 単純に「自分にはまだ貢献できるものがあると思う」というのじゃ、駄目なのか。「皆が続けろっていうから」ていうのは、理由としてすっきりしない。ていうか、こんな大事なところでそういう他力本願的発言するタイプだっけ?マルディーニ。 ****************** 昨日の新聞各紙では、ピルロに対してスペインやプレミアのクラブから高額のオファーがあったと大きく報道されました。 ちょうど彼の記者会見があり、私が気になった発言の部分がこれ: 「代理人のほうへ話が来たというのは知っている。このように自分が求められるということは嬉しいものだ。しかし僕は、ミランにいることがとても快適だ。(高額のオファーに関して)カルチョではすでに(カルチャトーレは)稼ぎが随分多いものだ。そこまで来ると1Milioni増える増えないの違いは生活の上でたいした違いは無い・・・」 カルチャトーレの発言として、これはとても珍しいものである。 多くの場合彼らは「金の問題じゃない」と言うけれど、実際はほとんどの場合「金の問題」なのだ。(しかも今回の彼へのオファーは1Milioniの違い云々ではない破格である) 移籍やオファーや契約更新について、これほどすっきりと答えたカルチャトーレはあんまり記憶に無い。 ピルロのこの日の記者会見は、とても貴重なものだったと思う。 もちろん、こういう発言をしたら、実行が伴わなければあとで彼自身にブーメランとして降りかかってくるんだけど。 ちなみにペッロッタは移籍の話題に関して「そりゃ3倍額のオファーが来たら受けてしまうよ」と言っている。これもまた、ストレートな感覚。 ローカルTVにコメントを寄せる視聴者の一人:「そんな信じられない○○Milioni Euroの稼ぎのためだったら、俺は性転換してもいい!」 一般人の金銭感覚からは、考えられないところにいるのだ、カルチャトーレは。 こちら、あのTopolinoの絵が出ましたね。 ピルロが一番好きだけど、いろんな選手がキャラクター化されている中で、ガットゥーゾが一番人間ぽく描かれてるのが妙に笑える。 ![]() ![]() ![]() ![]() そういえば、記者会見のピルロの記事(とその画像)にいろいろコメントを残した読者たちの中で、珍しくて面白かったのが。 「おー神よ! なんて酷い顔してるんだ・・・まさか不眠症に苦しんでるんじゃないよな?」 ![]() ******************* ↓Europeo Perfetto、ちょっと修正追加してあります。 #
by celeste13zefiro
| 2008-06-07 17:36
| MILAN
今夜Rai3で流れたスポーツ番組Sfideは、Euroスペシャルだった。
その名は「完璧な欧州選手権」 イタリアが今までに戦った欧州選手権から: 完璧だったグループリーグ:1988年大会 完璧だったセミファイナル:2000年大会 完璧だったファイナル:1968年大会 1988年の試合は、現監督のドナドーニやアンチェロッティ、ヴィアッリ、マンチーニ、アルトベッリ、バレージ、ベルゴミなど、今あちこちで監督やコメンテーターをしている有名人ばっかり。 そして「完璧なセミファイナル」2000年 EURO2000 イタリア対オランダ ひぃ~~~~~~ヽ( ̄▼ ̄*)ノ ついこの間日本でも再放送があったそうなので、しっかり記憶してるファンも多いかも。私はす~っかり忘れてることばかり。 で、番組では、その時の対戦相手で現在はチームメイトといって・・・ミラネッロのネスタとセードルフが登場、あの試合を語っていた~~。 ![]() ![]() 苦笑いするセードルフは「もうあの試合は忘れちゃったんだよね」 ネスタが横で同じく苦笑「俺はその次のを忘れたな・・・」 ネスタ「自分たちの流れで試合を決めなければならなくて、そのとおりにできた。俺たちはブラボーだったな。」 セードルフ「あはは、あはは・・・(返す言葉無く笑うのみ)」 ![]() 実際試合は苦戦でスタート。オランダが押せ押せ、イタリアは固くなっている。 ネスタ「あっちは素晴らしい選手が勢揃い。あっちからもこっちからもシュートが着て・・・それに彼らはホームだったし。」 ザンブロッタが開始早々でイエロー2枚、退場。イタリアは10人に。 しばらくして、ネスタがファウル、PKを与えてしまう。 ネスタ: 「試合前日に主審のメルクだっけ?(インタビュアーが頷く)TVで言ってたんだ。『イタリアの選手には手の動きに気をつけなければならない』て。そんなこと聞いてたのに、開始してほんの数分でちょっと手を出したらファウル取られてしまって・・・厳しかったんだよね。」 このPKはご存知のようにトルドがブロック。 アルベルティー二: 「ブロックしたあとでトルドがゴールに掴まり飛び上がって喜んでて・・・彼はただでさえ背高なのに、ものすごくでかくなったんだよね・・・(にこにこ)」 ![]() 試合ではまたユリアーノがファウルでまたPKを与えてしまい、こっちはオランダの選手が外す。 ネスタ: 「2度もPKが決まらなかった・・・これは、(この勝負)俺たちいけると思えた。運がきっとこっちのほうに向いてると。(勝利を)皆で信じたんだ。」 ![]() ![]() 後半もオランダはどんどん攻める。セードルフが惜しいシュート。 「いいシュートだと思ったんだけどね。残念ながら決まらなくて・・・」 その横でネスタは頷き満足そうににやにや。 ![]() 試合はPK戦突入。 ディ・ビアージョ: 「説明のできない心理状態だった。98年のとき(ワールドカップで彼はPKを最後に失敗している)は、すべてがうまくいっていたしコンディションは抜群だったし、絶対決まるという自信あったんだ、今回は全然違っていた」 そして決まる: 実況「Ma GOAL......questa volta...」(や~ゴール! 今回は) ディ・ビアージョ: 「もうなんといっていいかわからないほどの開放感だったよ。」 ![]() 途中から入っていたトッティがPKへ行くシーン。 ネスタ: 「あいつPKに向かう前にちらっと皆を振り返って『クッキアイオするで~』て言ってたんだ(笑う)。俺たちは話してた:『Speriamo di no』(そうしてくれるなよ~)て。普通に強くシュートしてくれよって。まぁあいつはよくふざけるやつだから、冗談だと思ってた。」 ところが・・・Cucchiaioで決めてしまう。 「よかったよ・・・あれでもし失敗してたら、ロッカールームに皆で戻ったときにどんなことになったかわからんよ。でもあいつはGrandeだった。」 ![]() マルディーニのPK:(BGMはワンスアポンアタイムインアメリカの悲しい調べ) ![]() 「ボールのほうへ向かいながら、どこへ蹴ったらいいか迷った。さぁどうしよう・・・右か、左か・・・そして結局その中間へ・・・上手く蹴れなかったんだ・・・」 ![]() ネスタ「メンタルの問題なんだ。ああいう状況では、落ち着いてバランスの取れた精神状態でボールの位置に向かえるような気がする。でも間違うこともあるものなんだ。」 ![]() そして、トルドが止め・・・イタリアはファイナルへ(BGMはパッヘルベルのカノンで荘厳に) ![]() という感じで、2000年のセミファイナルが語られた。 完璧なファイナルは1968年の。 この間「コインでセミファイナルを決めた」と記事にしたばかりのあれ。 今や大御所コメンテーターのSandro Mazzola氏は、なんとファイナルの試合でスタメンに選ばれず、その怒りをTVのインタビュアーにぶつけ、チームを離脱すると言ってしまう。 その時を語る彼はニヤニヤしながら「私はさそり座なもんで、こうして激しく出てしまうことがあるんだよね」(ちなみに、現ナショナルチームで一番文句が多いあの選手もさそり座なんだよね、ハハハ) 彼は本当に、カバンに荷物を入れ出て行こうとする。その時、チームメイトが彼を騙してロッカールームに入れ、外から鍵をかけてしまったため、マッツォーラ氏はそこを去ることができず、中でTVを見ながら応援していたということ。 ところがこのファイナル、後日再試合になっているのだ。 だから、マッツォーラ氏は、2日後のその試合にはスタメンで起用されている。 「呼ばれるとは思わなかった。すでに抗議を公言してしまっていたから。」 今でこそ穏やかな試合解説をするおじ様だけど、実はこんな選手だったんですね~。 相変わらず秀逸な構成のSfideだった。 カンピオナート終了以来すっかり消えていたネスタを堪能できたのが、何よりも嬉しかったです。 もしかしてあとでWebに映像などがUpされたら教えてねー。 #
by celeste13zefiro
| 2008-06-06 08:22
| NAZIONALE
先日も少し書いてあったんだけど、マルディーニとミランの契約更新についての問題。こういう事情らしい。
ポイントは金額。彼自身は3Milioni Euroを要求、クラブは1,5Milioni Euroをオファー。 誇り高きマルディーニにとって、彼の意思ははっきりとしている:「自分を望んでいるのなら、一線のカルチャトーレとして交渉してくれ。もし『いままでご苦労様』的な扱いなら、Grazie、しかしそれは受け入れられない。」 結果は早々に出る予定、彼が現在例年のようにアメリカでヴァカンス中のため、帰国後にクラブへ彼の決断を伝えるだろうということ。 これによって実は、シミッチの今後が不安定なままになっている。マルディーニが来年も続けなければ、シミッチにはミランに残ってもらおうというのがクラブの考え。たとえ彼がそれを希望しようがしまいが。 ローカルTVを毎日見ている限り、パロスキの移籍は日に日に具体化していく様子。Milan ChannelのボスSuma氏にしても、ミラン付きのCorriere dello Sport記者にしても、ほぼ明らかに彼はサンプドーリアとの共同所有という形になる方向。彼らは口を揃える:「ミランはグランデなアッタッカンテを必要としている、(ミランが所有している)若者たちにはよりプレイチャンスを与えなければ、パロスキもその理由で、おそらくサンプとの共同所有となるだろう。」 これがミランのためなのだと。たとえどんなに大勢のTifosiからMilan Channelやオフィシャルに「ミランは将来ある若者たちを(特にパロスキ)ないがしろにしている。」と抗議が続々届いていても。 メルカート対象になっているミランの若者たちはPaloschi、Marzoratti、Pozzi、Di Gennaro、Matri(すでにカッリアリが買い取っている)などなど。 #
by celeste13zefiro
| 2008-06-05 19:41
| MILAN
Goal.comにUpされた、Campionato2007-2008 ミランの合格・不合格評価から:
Dida:1 ナンバーワン(背番号1)、というわけで彼からスタートしよう。短めにいく:Magliaの番号と同じ数の評価に値する。信じられないほどのミス数々が12月まで続く、チャンピョンズ・グラスゴー戦での恥ずかしい芝居、金に対する飢餓により、第3GKとなっても(ミランを)出て行く気が無い。 Kalac:7 このオーストラリア人は、結局のところ彼の仕事をこなした。彼のおかげで何ポイントも獲得できている:ウーディネやフィレンツェを思い出せばわかる。ディダより優れたプレイをするのはそう苦労するものでもなかった、しかしカンガルー(カラツ)は結果で示すものだと語り、実際常にインテリジェンスある言葉を残してきた。まぁまぁのレベルであることには変わりなし、それ以上ではない。しかしそれでも・・・。 Oddo&Jankulovski:5 先シーズンの棘2つ、特にチャンピョンズへ向かう道で。一度も決定力を持ったことが無く、しばしばボネーラやファヴァッリに取って代わられる。彼らへのリスペクトは保ちつつ、しかし全く使い物にならなかった・・・ Nesta&Kaladze:6+ (ミランの不調の上で)罪の少なかったほうの者たち。しばしば、他の者たちの作ってしまった穴を彼らが埋めた。彼ら本来の最高レベルではなかったとしても。彼らのコンビは来シーズンのミランにおける数少ない不動のポジション。 ベンチ要員たち:4 アンチェロッティがターンオーバーを行うことを全く許さなかった、何故なら彼らはスタメンより明らかに劣っているのだから。今シーズンはすべてそれに尽きる。グルクフは空気(チーム)を変えなければならない、たとえレンタルでもいいから。ブロッキとシミッチは彼らの時期を過ぎた。エメルソンは、8月にすでに恐れられていたようにエクトプラズマなだけであった。 Pirlo&Gattuso&Ambrosini:6 ペーザロ人(アンブロジーニ)はおそらく3人のうちでは最優秀だったことを別として、シーズン通しての彼らのプレイを判断すると落第に値するだろう:彼らはたった3人(交代無し)でずっと働いてきた、それへのリスペクトは必要だ。彼らはミランのバンディエラ(象徴)たち、決して力を倹約すること無しに戦っていた:年齢は上がっていく、しかし年間50試合も息継ぎ無しに出場させられるのは(ナショナルチームも含め)彼らの責任ではない・・・ Seedorf&Gilardino:4.5 セードルフはMFとFWの合間で輝くこともほとんど無くがたついていた、ジラルディーノは明らかに精神的脆さを見せ、当然のごとく放出となる、新しいチームで再び生命力を取り戻すべく。二人とも、はっきりと落第。 Inzaghi:8 不朽。Rossoneroの重要な試合において、今シーズンも彼のブランドマークが刻まれている(SuperCoppa、クラブ世界カップはもちろん、それにデルビー第2戦も忘れてはいけない:あの感動に対するPagelleは9) 彼を欧州選手権(Euro2008)に召集しないというのは犯罪である:彼の後半の大活躍が、4位への希望をもたらしたのであった。 Pato&Paloschi:7 合格。何故なら攻撃陣に新鮮さを与えたから。パトは5ヶ月間に、18歳の選手に論理的に求められるもの以上の働きを見せた。パロスキは、クラブへの大きなサインとなる真の革命となった:2人の若者は(勝利に)餓えている、そしてミランは彼らとともにスタートしなければならない。 Kaka':5.5 数字的には彼に分がある。しかし=クラブ世界カップを別として=あのバロンドールの姿を思い出すにはあまりに難しいプレイのシーズンだった。 Ancelotti:6- おそらく、もう少しは戦術的なファンタジーを使えたかもしれない。しかし実質的なもの(選手たちの力)はそれだけでしかなく、奇跡はすでにその前の年で起こしていた。ぎりぎり、もうちょっとで及第点。 Societa'(クラブ):2 今シーズン真の敗戦の源。カンピオナート5位、こう言うのはつらいが、フロントの意味に欠けるメルカートのあと、この順位は当然である。しかもその補修を1月にも行っていないのだから。 一年を通しての馬鹿馬鹿しいスローガンの繰り返し、事実に、特にチーム(選手たち)の戸籍表(年齢)に全く目を向けず。 この夏はもう彼らは間違うことはできない、間違ってはいけない、何故なら最早彼らは「救助」スローガンを使うことはできないのだから:Diavolo(ミラン)はスクデット獲得しなければ。ただそれだけ。ミラネッロについにフレッシュな空気がやってくるために、(チームに)必要なコンディションを与えるために、彼らは働かなければならない。Abbonati(年間契約者)やTifosiはそれだけを望んでいるのだ:からかわれること無しに。 #
by celeste13zefiro
| 2008-06-04 21:35
| MILAN
![]() ![]() 現時点でのオランダ戦スタメン予想 BUFFON BARZAGLI MATERAZZI PANUCCI ZAMBROTTA GATTUSO PIRLO CAMORANESI AQUILANI DI NATALE TONI ![]() ![]() さて、今日一日、TVスポーツニュースでトップに取り上げられたのは、やっぱり! 我が国のナショナルチーム緊急事態じゃなくて、インテル新監督記者会見のほう。 いやもう~~、伝える各局の記者たちがすごくすごく嬉しそう楽しそうなんですよ。笑ってしまうほどに。 すべてイタリア語で上手に答えたことでも非常に好印象だった(そもそも、ジャーナリズム的にはあまりにもおいしい存在だからマスコミはわくわく待っていたのだ)、「これ以上は無いという良い会見だった」と。 「わくわく」といえば、昨夜、今年のLucignoloが放映スタート、あのCovercianoお邪魔姉ちゃん達の映像が流れた。けれど、すでにWebなどで散々伝えられてるものに加えて特別おもしろいものでもなく、むしろ大喜びしてたのはかの地に詰めていた各局各紙の記者たちばかり・・・選手たちは「ふ~ん・・・」て感じでそのまま練習続行。何やってんだか>ジャーナリストたち ところで、19時現在、アンチェロッティがVia Turatiのミラン本部でガッリアーニと会談中という速報。これは、ほんとにチェルシーの話が本物になってしまうのか?? 追記: 20時、Via Turatiに集まった記者たちに、アンチェロッティは「ミランに残る」と発言している。とりあえず。 ***************** どーでもいいおまけ♪ Striscia la Notiziaで毎週応援幕と一緒に紹介される「飛び込み野郎コーナー」 Tutti giu' per terra こちらは昨夜流れた「今シーズンのトップ13」、堂々7位にSandrone Nestaが・・・ハハハ。 んでもって、輝く1位もミランから、もちろんあの人ですよ・・・ スタメンの位置へ復活を目指すと意気込んでいるらしい彼。 #
by celeste13zefiro
| 2008-06-04 02:45
| CALCIO
![]() こちらは、公式スポンサーPeroniのサイトのひとつ MisterPeroni 選手たちのフォトギャラリーなど、けっこう楽しめます。大会が始まると更に充実するらしい。 すでにいろんなアンケートが行われていて、たとえば61%が「イタリアは決勝に進む」と、そして70%が優勝候補と見ている。 こういうのもあったそう。 イタリア人がMaglia Azzurraを身にしているのを見たい選手として1位トッティ(63%)、そして2位がネスタ(37%)。 あ、それから、今週発売のTopolino(子供向け漫画小雑誌)に、ナショナルチームが登場するそう。(以前トッティやカカ’が出てたのはご存知のはず) ガットゥーゾやピルロ、ブッフォン、カンナヴァーロなどがあのTopolinoにどう描かれてるか・・・ TVのニュースで見たのではかなりいい感じ→TG5 画像が見つかったらご紹介しますけど、皆も探してみてね。 追記: 初練習中にカンナヴァーロがキエッリーニとの交錯で故障。 詳しい症状は12時間後にはっきりするとのこと。だけど、残念ながら軽症ではない様子。 更に追記: カンナヴァーロの怪我は重傷、おそらく手術を要する。 フィオレンティーナのガンベリーニがすでに代わりに呼ばれている。 #
by celeste13zefiro
| 2008-06-03 02:13
| NAZIONALE
#
by celeste13zefiro
| 2008-06-02 05:04
| GOSSIP
![]() ていうのが、ベルルスコーニがこの広大な敷地を購入したという話。 どうやら、ミランの合宿地に使うという目的もあるらしいけど。 約700ヘクタール、価格は18Milioni Euro。 ![]() 主な練習内容は、ブドウ畑作業? ![]() ![]() 仕事が出来ない選手はミラネッロでは鞭の刑、ここでは↓油壺の刑? ![]() たぶん、このワイン農地をベルルスコーニが購入したからといって、即ミランの状態に繋げて何が言えるというものではないと思うけど・・・ 皆がよーく知ってるように、今のミランの状態は悪いしもう何年もメルカートがすっきりと成功していない。 数ヶ月前にベルルスコーニがローカルTVで「無い金は創り出すものだ」と言ってたの・・・あれはどうなったんでしょうね。今まで無駄に温存してた選手たちを売りその金をかき集めて「スター」を買おう(byガッリアーニ)ということでしょうかね(それでパロスキ売るんじゃないぞーごるぁ~ヽ(▼□▼メ)/)。ボッリエッロやシェフチェンコの復帰で「どうだ、喜べ」ということかえ?「ミランから出ていかないもん」と強気なアッビアーティやディダで来シーズンはOKだと考えてるんだろか?(そもそも、せっかくの獲得チャンスだったブッフォンを買わずにディダの高額契約更新した時点で大失敗だったのだ) エトォは第一目標らしいけど、彼ってあまり態度がよろしくないよね?ロナウジーニョの話なんて・・・「いい加減にせぇ」と言いながらそういうマスコミが毎日のように取り上げてるんである。 アンチェロッティがチェルシーに望まれているからといって、冗談でも(それとも本気か?)「んじゃ、替わりにドログバをくれ」と言っちゃうガッリアーニ。 ていうか、ついこの間ガットゥーゾ騒動で、選手を説得した監督が、蓋を開いたら他のチームのベンチにいたりしたら、笑い話じゃないか。 ガットゥーゾはまた今日の新聞で「アンチェロッティは残る」と言っている。「この間は俺のことでアンチェロッティが断言してた。今度は俺が言う番だ。」 いやリーノ、君がそんなことを今言ってる場合じゃないわけよ。実際、シーズン通して不安なプレイを見せたのは彼だ。迷惑かけないためにとシーズン終了するまで黙ってたっていうけど、思いっきり引きずってチームやTifosiを心配させ続けて、残ると決めたガッリアーニとの話し合いは「5~10分で終わった」て、なんだよそれ?とも思うわけよ。 ただでさえ、彼の今シーズンは、プレイに反比例してTVのCMの登場が激増した。中には「いまやピッチよりTVカメラの前に立つ方が多いんじゃないか?」と皮肉で責めるファンも出てきている。そんないろいろあった彼が、今「ベルルスコーニ、俺たちにプレゼントを!」とか言ってるのも、なんだか流れがズレてるように感じるのだ、私は。 念のために言っておくけど、ガットゥーゾを好きだから、ちょっと怒ってるわけであるよ。一度あんな問題を起こしてしまうと、もうかつてのような絶大的な信頼とかミラニスタ魂なの言葉に翳りが出てしまうわけだ。 いやはや、すっきりしない。全然すっきりしてないよ、ミラン。 SportMediasetの記事によると、マルディーニの契約更新も、なぜだかミランと選手側の意向が一致しなくて少々難航しているとか。 #
by celeste13zefiro
| 2008-06-02 04:48
| MILAN
Corriere dello Sportから、パヌッチのインタビューをご紹介。
記者:Guido D'Ubaldo ![]() Q: クリスティアン・パヌッチ、ベルギー戦のナショナルチームは気に入られましたか。 Panucci: いいテストだった。この一週間いい準備ができている、C.T.(監督)はいろんな解決策を持っている。このナショナルチームは力、霊感、テクニック、経験と若さのミックスされたものだ。 Q: 欧州選手権に向けて準備万端であることを示されました、フィジカルコンディションはいい。 P: 厳しい一週間だった、このところはしばしばセンターバックでプレイしていたから、サイドのリズムを取り戻さなければならなかった。このポジションでも何かの貢献ができると思っている、やる気はいっぱいだ。 Q: 近づく欧州選手権へ、どのような野心で臨まれますか? P: 少年のような興奮と、ベテランの経験とを共に。自分ができることをやろうと思っている。これはおそらく俺にとってナショナルチームのレベルでは最後の大きな大会だ。 Q: ピッチでは、ディ・ナターレにアシストしたあとのアクイラーニを讃えに真っ先に走りよった内の一人でした。 P: 素晴らしい選手だ、コンディションがOKなときの彼はファンタスティックだ。数々の故障にこれ以上苛まれなければ、爆発的なMFであることを見せるだろう。ドナドーニが彼を(ベルギー戦スタメンに)選んだのは、彼がきっちりと仕事を務められることをわかっているからだ。 Q: この国際大会のサプライズは何(誰)になるでしょう? P: アクイラーニであることを願っている。彼にとっては厳しいシーズンだったけれど、彼こそが更なる武器となり得る。 Q: もうすぐアクイラーニは契約と立ち向かわなければなりません。 P: アルベルト(アクイラーニ)は非常に重要な選手で、とてもローマとの繋がりが強い。最良の選択を彼が下し、彼の目的や興味をはっきりさせることを願っている。それを言うのは彼をとても大切に思っているからだ、たとえ喧嘩した仲であっても。 Q: あの時はどうなりましたか? (訳者注:カンピオナートの試合中に喧嘩しているのをTVにキャッチされた) P: あの20分間だけのことだ。俺は本当に彼を好きだし、彼もそうだ。俺は他のやつよりも彼に対してアドヴァイスをするし、彼も俺のほうに訊いてくるんだ。 Q: ドーニとも、すべて解決しましたか? (訳者注:これも、カンピオナートのある試合でゴールを敵に決められた直後に2人は大喧嘩したのだった) P: 彼ともあの後すぐに話し合って、2~3日後にはすべて納まった。ちょっと時間がかかったのは、二人とも自尊心が強いからだ。お互い真剣な態度で解決した。 Q: このようなシチュエーションのとき、貴方には何が残りますか? P: 俺はこういう人間だ、自分に対して厳しい、カルチョのすべてを人生として生きている。議論というのは出てくるものだ、しかし俺はすべてを賭けている、たとえ一からやり直すことになってもいいから。時には、誰かと相容れないこともある、だが何事に対しても誠実に立ち向かっている。 Q: このナショナルチームのディフェンス陣は30歳を随分越えた選手が多い、カンナヴァーロ、マテラッツィをはじめとして。しかしグロッソやザンブロッタも30過ぎです。これはハンディキャップになり得るでしょうか? P: そうは思わない。試合は5試合か6試合、大会期間は短い。やる気と経験が俺たちに手を貸してくれるだろう。もちろん、欧州選手権のあと、クラブでも非常に高いレベルでのプレイができるはずだ。 Q: 貴方のお母様は貴方を見ておられますか? P: イタリアの応援に来るだろう。土曜日もフィレンツェにいて、朝の10時から街をうろうろしていた。すでに欧州選手権のスケジュールを決めている、けれど俺はそれがどんなんだか知らないんだ。試合の前日にチケットを欲しいと電話してくる。俺の母親と、息子、それと恋人のRosaria(タレントのロザリア・カンナヴォ’)が仕事の予定に問題無ければ俺に会いに来てくれるだろう。 Q: このシーズンを振り返って、どのような決算になりますか? P: ローマに手を貸すことができたであろうと願っている。シーズンで6ゴール、試合に呼ばれたときは自分の義務を果たすよう努力した。それがまた欧州選手権へ召集に値するようにと。ドナドーニは、俺がやってきた仕事を認めてくれたのだと思っている。真っ先に力を信じたのは俺自身、これには我ながら満足している。ここにいるのは、俺の強い欲求と決して諦めない力のおかげだ。 Q: イタリアは優勝候補のひとつでしょうか? P: 俺たちは他のチームと同じように、勝つためにスタートする。何が起こるかは見てみなければ、でも目的はそれだ。 Q: パヌッチは予選リーグのグラスゴーのように決定的でしょうか? P: CKに関しては、俺にちょっとチャンスがあると思っている。決定的なのはグループ全体であって、それぞれがその個人の力を外へ出してくるだろう。 Q: ディ・ナターレはローマの大きな補強になり得るでしょうか・・・ P: とてもいい仕事をしているアッタッカンテだ。スパッレッティが彼をよく知っているというのもわかっている。だが俺がメルカートをするんじゃない。 ****************** Cristian Panucci(35歳) ナショナルチームデビューは1994年9月4日(Slovenia-Italia 1-1) 現在まで53試合出場(3ゴール) #
by celeste13zefiro
| 2008-06-02 02:29
| NAZIONALE
ザンブロッタのミラン移籍が決定(移籍金8,5Milioni Euro+ミランがチャンピョンズ出場権を得たら更にバルセロナに2Milioni Euro/ちなみに当初のバルサ要求額20Milioni Euro、ミランは7Milioni Euro。年俸はおよそ4Milioni Euro)
とりあえずサイドバック一人獲得。 ということは、これによりマッジョの獲得が無くなってパロスキの話も消える、かな~・・・ あ~、ザンブロッタってことは、綺麗な嫁も一緒にやってくるわけだ! いひひとニヤケてしまうのはやっぱり私完璧おっさんなんだろか。 #
by celeste13zefiro
| 2008-06-01 05:50
| MILAN
![]() 今回特に頑張っていたとPagelleで評されていたのがディ・ナターレ、カモラネージ。でもゴールアシストしたピルロ、アクイラーニ、デル・ピエロやパヌッチの動きなどもGood。 スタメンはこうだった。 BUFFON CANNAVARO BARZAGLI PANUCCI ZAMBROTTA PIRLO GATTUSO AQUILANI CAMORANESI DI NATALE TONI ![]() Maledizione Milan 訳して「ミランの呪い」 後半途中から入ったボッリエッロが、ザンブロッタからのアシストをGK目の前で外し「信じられないミス」と書かれてしまった。彼のこのナショナルチームでのポジションは決して重要なものではない、彼がよくそれを知ってると思うけど、だからこそこういう凡ミスはキツいはず。Gazzettaなどの記事へコメントしている読者たち:「あぁミランのアッタッカンテの呪いだそれは。ミランに買い戻されてそっちの選手になったとたん、ゴールが決まらなくなる」と、意地悪なジョークとはいえ事実思い当たる節もあるのだよね。 SportMediasetのボッリエッロへのPagelleが笑えました。 「途中交代で入った途端、ザンブロッタから渡ったボールを信じられない大ミスでゴールにできず。決めるより間違うほうが難しいようなボール。彼の部屋をインザーギの“亡霊”がうろつかないように祈りつつ」 ******************** あ・・・。終了間際にCKからポロリとゴールを決められてしまった緩み、あれも、ミランの呪いの兆しだったんだろうか(T~T) ところで、パロスキはUnder19の試合でゴール、勝利。 こっちは順調である。 #
by celeste13zefiro
| 2008-05-31 20:18
| NAZIONALE
SportMediasetから、あの「Pippo Miiiiioooooo!!!」おじさんCarlo Pellegatti氏のコラムを。
*********************** 「いったい誰を買うんだ?」 問う言葉はただそれだけ。それを飽き飽きするほどに、ミランのTifosiは繰り返している。 シーズン終了間際にピッチで見せた大きな期待、そして幻滅。爆発するほどのメルカートを待ちわびるのは当然のこと、それはRossoneroフロントの力説があったからでもある。 「チームには7~8人の新規獲得を」、こうアドリアーノ・ガッリアーニは公言していた。その言葉そのものよりも、Rossoneroファンの夢を膨らませたのは彼の行動。4月2日にRoberto De Assis、オリヴェイラの代理人である彼との会談。多くの者がそれをロナウジーニョ獲得への道が開かれたかと感じ、ブラジルのFuoriclasseはもはやVia Turatiの財布に繋がっているかのようであった。 何故なら、はっきりと言ってしまおうじゃないか、ミランのTifosiの夢はひとつ:Roger Rabbitの次に世界で最も有名な出っ歯、そう彼、ロナウジーニョなのだ。戦術的に噛み合うのが難しいとか、そんなことは誰も問題にしていない、それとここのところの生活態度が決して品行方正なわけでないことも。人々はロナウジーニョを欲している。そうでなければドログバ、もうひとつの可能性としてはエトォ。他の選手に関しては、言うのは申し訳ないが、彼らほどの魅力は無い。 大きな期待から、そして幻滅から、ミラニスタたちは今落胆の中にいる。たとえアドリアーノ・ガッリアーニが繰り返していようとも:「メルカートが閉まるのは3ヵ月後だ」と。今日はまたしても、獲得の可能性であったHugo Liorisが正式にリヨンに移籍した。おそらくこの元ニースの1番のプレイを見た者は数少ないだろう、しかし彼には何か新しいものが見えていたのだ。そう、Tifosiは「新しいもの」を求めている。希望を、もしかしたらそれは理屈で説明できるものではないかもしれない、が、ともかく納得できる何かを欲しているのだ。 その理由で、ボッリエッロやアッビアーティの復帰、これもまた戻るであろう若いサンマルコ、ザンブロッタの移籍、もしかしたら戻るシェフチェンコ、それらはTifosiに強い興奮をプレゼントしてはくれない。もちろん、ミランフロントはチャンピョンズ出場権を失った今、まず売却をし、それから買うという行動に移るしかない状況ではあるが。 しかし、2年前にブッフォン、ザンブロッタ、イブラヒモヴィッチを、昨年エトォの獲得チャンスをかすめている、今Rossoneroの人々(Tifosi)はビッグの獲得を求めているのだ。“彼らの”ミランの新シーズン年間契約のための理由になる大きな興奮を欲しているのだ。 中にはビッグな出来事は3度あったではないかと答える者もいる:その名はチャンピョンズリーグ、SuperCoppa Europea、クラブ世界カップ。しかし来シーズンのカンピオナートで、この夏のメルカートによっては、ついこの間の国際的歓喜の後に、苦痛の歩みが続くリスクが待っているのだ。これでもしエトォが、巷で囁かれているようにインテルへ行ってしまったら? そんなことは、考えたくもないものだ。 ********************** 私が見ている限りでは、Pellegatti氏は決してメルカートを得意としている記者ではない。のでこの文はどちらかというと、Tifosiに限りなく近い一人のジャーナリストの思いという感じ。 Tifosiが全員絶対にロナウジーニョを夢見てるわけでもないと思うけど、まぁこんな状況であるということで。 追記: ローカルTVのサッカーニュースでもちらちらと出ていたパロスキの話。これはSportMediaset記事から: サンプドーリアがパロスキを獲得する可能性。 というのが、ミランがクリスティアン・マッジョを希望している。彼を獲得するのに(およそ9Milioni Euro)その一部をパロスキの共同所有という形で(およそ2,5Milioni Euro)彼を修行も兼ねて差し出すという話。 ローカルのRuiu記者は「この話は僕にはとてもとても残念だ。彼はミランに残らなければならない選手、Giovanile育ちの4人の中に入れるためにも重要な存在。同じGiovanile選手だったらボッリエッロとパロスキでは僕なら絶対にパロスキに賭ける。ボッリエッロは若いときからミランが期待しもう8年も待って他チームへも修行に出し、すべて失敗に終わってきている。上手くいったのは先シーズンのジェノアのみ。サンプは確かにミランとの関係も非常に良好だし、パロスキを将来買い戻すこともできる、それでも僕はこの放出は残念だ。 マッジョはとてもいい選手だ。彼を獲得するなら、エメルソンを出して彼の背番号をマッジョに与えればちょうどいいじゃないか、ほらマッジョは(イタリア語で)5月だからね(と皮肉に笑う)」 そう、ルイウくんは辛らつなんだす。だけどその鋭さがズバリ、私たちの気持ちを突いてて頷けること多々あり。 こっちが気になるからパロスキ中心に拾ってるけど、実はチェルシー会長が監督としてアンチェロッティを求めているというほうが、ニュースとしては注目されてるかも。どこまで真剣に交渉されてるかはともかく、監督がアンチェロッティでなくなるなら、ミランの新チームはまた構成を一からやらなければならなくなるわけで。 #
by celeste13zefiro
| 2008-05-30 01:05
| MILAN
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