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アンブロジーニ in Azzurro
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すごーく久しぶりにナショナルチームに招集されたミランのアンブロジーニ、今日14日のTuttoSportに彼のインタビュー記事が掲載されていたので、彼へのエールのためにご紹介。
取材はLa Corunaで行われたもの。



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Q:
マッシモ・アンブロジーニ、ナショナルチームは、いつ以来でしょう・・・

Ambrosini:
2004年9月8日、Moldova-Italia戦以来です。ワールドカップ予選の。


Q:
ロベルト・ドナドーニは水曜日の親善試合クロアチア戦に招集しました、新しく始まる(ナショナルチームの)道、この招集はどういう意味があるでしょうか?

Ambro:
これが新しいスタートであるということだけを願っています。僕のキャリアの中で、何度目かの、なんというか・・・先シーズンの苦難の後、これは僕にとって満足を与えてくれる。このイタリアチームはもちろん試験的なものだとみなされています、が、このチャンスは逃すわけにはいかない。


Q:
CT(ドナドーニ)は先立って何か知らせてきましたか?

Ambro:
いいえ。僕は彼と話をしていなかった、招集後に話しました。電話は思いがけなくかかってきた。


Q:
貴方はドナドーニとプレイしたことがありますよね?

Ambro:
2年間、95-96年の僕のミラン最初のシーズンと、98-99年にロベルトがアメリカの経験を経て戻ってきたとき。


Q:
彼がナショナルチームのベンチにいるということは、少々戸惑いがあるのでは?

Ambro:
ノー。戸惑うことは無いでしょう。選手同士としてお互いの関係はうまくいっていた。たとえ彼はあの頃Senatori(チーム重要人物)で、僕はひよっこだったとしても。


Q:
彼にはTu(お前とか君とか、同僚に対する呼び方)で? それともLei(敬語での呼び方)で?

Ambro:
ナショナルチームで様子を見ます。尊敬はともかく:TuとかLeiとか、あんまり大事なことじゃない。


Q:
Guido Rossiの選出には驚きましたか?

Ambro:
全部に対してではありません。何故なら、ナショナルチームの展望として、これ以上の選択がそれほどあったわけじゃないから。ドナドーニはリヴォルノでよい仕事をした。彼の(リヴォルノでの)辞め方を思うと、僕は彼に賭けることになったことを喜んでいます。それだけの価値がある人物だ。


Q:
貴方はチームの中で経験者のうちの一人です。新人選手たち(Falcone、Terlizzi、Delvecchio、Gobbi、Morrone、Palombo、Rocchiの7人)にとって、基準となるでしょう。

Ambro:
まぁ・・・事によってはあんまりそういうことは関係無いでしょう。はっきりしていることは:クロアチア戦は、それぞれが自分の価値を示すということを考えるべきだということ。次に更にチャンスを与えられるためにも。選手たちはやる気いっぱいだろう、カンピオーネたちが戻ってくるのを待ちながら。


Q:
もちろん、アンブロジーニの目標は2008年ヨーロッパ選手権。

Ambro:
もちろんそうです。まず、ドナドーニに、僕を招集したのが正しかったということを見せたい。まだ1試合だけ、これで安心はしない。今からヨーロッパ選手権までには間に2シーズンもある。力を示すために僕には準備ができている。特に、2002年ワールドカップで、インザーギと末席を争って24番目のAzzurroだったこと、Euro2004ではDi Vaioと争い、結局Di Vaioが選ばれたことを経た今は。


Q:
ワールドカップはどのような目で観ましたか:Tifosoとして? それとも、選ばれずに残った選手として?

Ambro:
その両方です。もちろんTifo(応援)しましたよ。でも、すごくすごくあれに参加したいと思った。


Q:
本当のことを言ってください:少しは(招集を)期待したでしょう。

Ambro:
シーズン最初はもちろんそうです。いいスタートを切っていた:いい形のプレイを見せていた。シーズン2節のシエナ戦ではゴールも決めていた。それからフィジカルのトラブルが少しずつ出てきて、それでもまだ期待していました。メッシーナ戦で筋肉トラブルを起こしたときを最後に、諦めることになりました。リッピのテクニック的選択はもちろんですが。5月まで挑戦していけたらよかったんだけど、それもままならず。


Q:
マルチェッロ・リッピは当初貴方を頭に入れていました。

Ambro:
えぇ。最初のアイスランド戦(2004年8月18日)は出場していなかった。ミランでトレーニングしていましたから:LegaのSupercoppaの準備をしていた。でもその後、ワールドカップ予選のノルウェー、モルドヴァ戦は招集されました。MF陣は全員ロッソネーロ(ミラン)だった:僕、ピルロとガットゥーゾ。


Q:
イタリア・フランス戦はどこで観戦しましたか?

Ambro:
ペーザロの僕の家で友人たちと。その後お祭り騒ぎをするために出かけるのはやめました。外はとてもそういう状態じゃなかったから。僕のチームメイトたちのことをすごく考えました:僕は2000年の対フランス戦の後半少しに出場して、そのとき負けている。トレゼゲのゴールデンボールを思い出し、そして、ワールドカップに優勝するというのがどういうことかということを改めて実感しました。


Q:
土曜の夜にAtletico Madrid戦で決めたゴールをドナドーニに捧げますか?

Ambro:
ノー。あまりにひどいもので、捧げるには値しません。


以上。

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そうそう。去年のTrofeo Berlusconi戦あたり、アンブロジーニ好調だったんですよね。いいスタートで、このままチームの重要な仕事をしていけるかというところで度重なるフィジカルトラブル・・・元気なアンブロジーニの今シーズンが見たい。祈。
by celeste13zefiro | 2006-08-15 02:35 | NAZIONALE
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