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ネスタ・インタビューVideo
Skyサイトに、例のネスタ・インタビュー映像がUpされていますね。
Sky video
(私の環境ではまた、紙芝居・・・よりひどい切れ切れかも(´_`。))

追記;
Sky videoのYoutube版




インタビュー内容は、すでにこちらでご紹介してありますが、そのとき同時にSkyのページにも記事が出ていました。
とはいえ、そちらがオリジナルというわけでも無く、それぞれの記事に分散してる感じ(読む側には甚だめんどくさい・笑)。とりあえずSkyのほうも訳してこちらに↓
ネスタ・インタビューVideo_b0091466_333245.jpg






ネスタ、ミランとラツィオの狭間
自身の過去を相手に戦う。アレッサンドロ・ネスタはもちろんこれが初めてのラツィオ対戦ではない、しかしこのようなシチュエーションには慣れるのが難しいもの。特に、ひとつのクラブに、それはまさにBiancoceleste(ラツィオ)のことだが、17シーズン(Giovanili含)もの年月所属した後には。ネスタとラツィオが次節、カンピオナートで再び相対する。それについても、ロッソネーロのディフェンソーレはSky Sportのマイクへ独占で語る。番組Il Rosso e il Neroにて。


ネスタとラツィオ
「もう長いこと、(ラツィオを)敵として戦っている。ローマに戻り、あのスタジアムでラツィオに対戦するのはいつも嬉しいものだ。あの地にはたくさんの思い出がある、だから毎回(ラツィオと)試合するたびにそのうちの何かに火が点くんだ。」

現在のラツィオとネスタのラツィオ
「僕がプレイしていた頃のチームとは違うものだ。今のラツィオには素晴らしい選手たちがいる。より労働者(的な立場)で、戦術的に監督に従い、軍隊のようにまとまっている。僕のいたラツィオはビッグネームが大勢いて、彼らは戦術的に好きなように動いていた。でも僕のはグランデなチームだった。」

クラウディオ・ロティートについて
「彼に関しては何も言わない方がいい。僕がローマに戻るはずだと言われていた頃、いくつか問題が起こった。彼は丁重だけれども、へたばった選手は取らないと言った。その言葉は別に言わなくてもいいもので、単に彼には僕が興味ないと言えば済んだはず。どちらにしても、それぞれにはそのスタイルと行動の仕方がある。」

キャリアの終わりには・・・
「ここで僕のキャリアを終える。契約が終了するときに(キャリアを)終え、家(故郷)へ戻って自分の生活をする。」

ネスタとミラノ
「6ヶ月で街に馴染み、今は快適に過ごしている。穏やかに生活をさせてくれる街だ。すべてが揃っていて、カルチョにおいてはイタリアでナンバーワン。それにピッチを離れてもストレスが無い、気楽に街を歩ける。ミラネーゼ?ノー、それぞれが、育った土地の人間のまま。僕はまだロマーノ(ローマ弁&アクセント)でしゃべる、だからローマ人だ。」

ネスタとローマ
「天気のいい日には、ローマでは海にくり出すことができる。家族と過ごしたり、僕の母のところや友人の家へ昼食に出かけたりすることも。僕に恋しいものは、そういう気持ちの通い合いかな。それにローマは僕の生まれた街、誰だって、自分の生まれた土地を離れたら、ちょっとホームシックに陥ってしまうものだ。」

ネスタ パパ
「まだわからない、何故なら僕の娘はまだあまりに小さくて、今は(父親するのは)簡単だから。問題は、彼女が自分でしゃべりはじめてからやってくるだろう、いろんなことを説明してやらなければならないから。父親としての威厳が持てるよう祈っている。
朝、娘を見ただけで僕の一日は変わる。たとえば試合に負けて帰宅したときのように、もしちょっと機嫌が悪いときがあったとしても、彼女の顔を見れば気分が戻る。それに、(彼女のために)自分の仕事へより力を尽くすよう頑張れる。」

後悔
「皆、後悔するものを持っている。僕のはワールドカップの。そこで怪我をしてしまった。
わかっていたんだ。もし優勝しなかったとしても、とにかくそれに近いところへたどり着くだろうと感じていた。僕にとっては大きな後悔だ。」

自分をCampione del Mondoだと感じている?
「ある部分は。時間が経てば経つほど、そうだと納得することができる。あの時(ワールドカップ時)はノーだと、自分は関係無いと言っていた。試合に出なかったんだから。でも考えてみれば、僕は予選すべてに出場して、ワールドカップでも2試合出ている。3~4年もすれば、本当に自分が世界チャンピョンだと信じることができるだろう。
カンピオナートの期間中、僕は自分の力を決して節約せず、すべての試合に出場した。で、シーズン終了するとき、足は60試合をこなし、重い故障も経験していて、コンディションはトップではない。その状態でワールドカップへ出場、これはまた何か(故障が)起こるリスクがあるということ。
ナショナルチームに召集されて悪いプレイをしたり再び怪我をしたりすると、皆が言う:なんであいつは家(国)に残らずこっちへ来たんだ? って。 要するに、何もいいことが無い。僕は一つの決断を下した、僕のための選択をしたんだ。時に、戦いたいという気持ちのあまり、やらなくてもいい故障までしてしまった。自分の健康のために、決めなければならないところまで行き着いたんだ。僕は多くのトラブルを経験した。自分自身のことを、そしてより高いレベルのプレイを続けることを考えなければ。そうでなければ僕は(サッカーを)やめる。で、家にいるだけだ。」

ナショナルチームの仲間
「彼らとはとてもいい関係が持てている。嬉しい時もつらい時も共に過ごしてきた。だから、カンナヴァーロ、ブッフォン、ザンブロッタ、他の皆、彼らとのことをいつまでもよい思い出として心に残していくだろう。何故なら彼らとプレイするという幸運を得たから、何故なら彼らは素晴らしい選手で、人間としてもスペクタクルだから。」

クラブ世界カップ
「12月に、東京でこの予定がある。僕にとってもチームメイトたちにとっても、そのキャリアの中でまだ獲得していない重要なタイトルのひとつ。僕たちは多くの勝利を得てきた、でもこのIntercontinentaleはまだ、これを勝ち取って帰ってこなければ。そうすれば、本当にクオリティの高い勲章となる。」

ミランとスクデット
「厳しい。しかしまだポイント差は少数だ。僕たちは再発進しなければ。僕たちは士気高く上昇していけるチームなんだ。早く結果が伴い、(僕たちのシーズンを)スタートできるよう願っている。小さなチーム相手に苦戦してしまう。何故なら彼らはゴール前を完全に閉めてくるから、で、僕たちの特質としてチームに重量級の選手がいない。ゴール前の混戦の中からボールを押し込むことができない。彼らはミラノに来るとき、ゴールエリアに11人で立つから、僕たちには難しい状況になってしまう。新しいメソードを見つけ出さなければ。彼らを打破する別な方法を探さなければ。彼らと相対しても結果を出せるように。でなければ、スクデットは絶対に勝てない。」


娘がいれば
by celeste13zefiro | 2007-10-14 03:05 | NESTA
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