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マルディーニ・インタビュー
ミラン・オフィシャルから、Milan Channelマルディーニの練習前インタビュー:

Q:
この数日カンピオナートがナショナルチームの試合のために休止しているけれど、君たちは特別な練習を行っている?

Maldini:
そう。この数日間は戦術の上でもテクニックにおいてもハードなフィジカルトレーニングを行うのにちょうどいい。それにその間に故障していた選手たちが回復するチャンスでもある。

Q:
カッリアリの選手、Pasquale Foggiaは、対ミラン戦でRossoblu(カッリアリ)は激しく向かってくると・・・

M:
おそらく試合の切り出し方で決まるだろう、僕たちにとって過去何度もそうであったように。試合をいい形でスタートさせることが大切だ。僕たちはその力を出来る限り示したいと望んでいる、そして勝利を目指してカッリアリへ向かう。何故ならカンピオナートの歩みをより決然とスタートしなければならないし、これらの試合が、勝ちポイント獲得には本質的なものだ。

Q:
San Siroで、ミランは公式戦2年ぶりにユヴェントゥスを迎えることになる。

M:
嬉しいことだ。何故なら、互いのTifosiのライバル意識はともかく、ユーヴェ無しのSerie Aは違ったものになってしまうから。本当に、いい試合になると思う。
それと、ナショナルチーム週間の後、シーズンはチャンピョンズリーグ決勝リーグへ進むためにも、クラブ世界カップにおいても本格的な時期に突入する。重要なツアーだ、それは長旅になるからでもある、日本に10日以上も滞在することになる。クラブ世界カップが近づけば近づくほど、それらの試合が僕たちに大きな意味をなすことを感じる。僕たちのシーズンにはともかく、2つの目標が。カンピオナートとチャンピョンズリーグ、これらはクラブ世界カップより重要だ。もちろん、世界の頂点に戻りたいという欲求は確実に強い。

Q:
日本のチーム、浦和Reds Diamondsをどう見ている?

M:
日本のチームはよいテクニック、攻撃性を持った選手たちを揃えている。たとえフィジカルではそう強くなくても。彼らはかなりブラジル選手たちに影響を受けている。僕はナショナルチームとして日本と対戦したけれど、たとえグループリーグ通過するには困難に出会ったとしても、決して大きな失点はしない。

Q:
家庭の父親として、アウェイのTifosiを禁止することをどう思う?あの日曜日の悲しい出来事の後で。

M:
日曜日、最も深い意味を持ったのは、ベルガモのスタジアムで、いったい何が起こっているのかを理解できないでいた子供たちの姿だろう。それに、おそらく僕たちも事態がわかっていなかった。これこそが問題で、決然とした形で解決していくべきものだろう。

Q:
君はTifosiと話し合うためにCurvaへ行った?

M:
そうしたよ。彼らは僕を呼び、僕たちが試合をしないことを望んでいると言った。僕は、僕たち選手がそれを決めるのではなく、こちらから試合中止を提案することはできないと伝えた。実際に何が起こっているのか把握できていない状況だった。それから、僕は主審と話し、本当にデリケートな事態に陥っているということがわかった。しかし、僕の考えでは、Tifosiの「囚われの身」になるのは間違いだ。スポーツ(試合)の中でも、外でも。

Q:
女子バレーが、北京オリンピックの出場権を獲得した。

M:
彼らのために僕はとても嬉しく思う。バレーボールはとてもいいスポーツだ、そしてまたしてもイタリアの力を示した。この国には様々な競技においてたくさんの、世界の頂点に立つチームが存在するということを。チャンスさえあれば僕はバレーボールを観ている。男子のより、女子バレーのほうを見るのが好きだね。
(訳者注:そして女子バレーは、今日日本でワールドカップチャンピョンに。おめでとう!)



ついでに→11月15日、ミラネッロ練習試合Video

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by celeste13zefiro | 2007-11-17 04:20 | MILAN
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