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交渉いろいろ
先日も少し書いてあったんだけど、マルディーニとミランの契約更新についての問題。こういう事情らしい。
ポイントは金額。彼自身は3Milioni Euroを要求、クラブは1,5Milioni Euroをオファー。
誇り高きマルディーニにとって、彼の意思ははっきりとしている:「自分を望んでいるのなら、一線のカルチャトーレとして交渉してくれ。もし『いままでご苦労様』的な扱いなら、Grazie、しかしそれは受け入れられない。」

結果は早々に出る予定、彼が現在例年のようにアメリカでヴァカンス中のため、帰国後にクラブへ彼の決断を伝えるだろうということ。


これによって実は、シミッチの今後が不安定なままになっている。マルディーニが来年も続けなければ、シミッチにはミランに残ってもらおうというのがクラブの考え。たとえ彼がそれを希望しようがしまいが。



ローカルTVを毎日見ている限り、パロスキの移籍は日に日に具体化していく様子。Milan ChannelのボスSuma氏にしても、ミラン付きのCorriere dello Sport記者にしても、ほぼ明らかに彼はサンプドーリアとの共同所有という形になる方向。彼らは口を揃える:「ミランはグランデなアッタッカンテを必要としている、(ミランが所有している)若者たちにはよりプレイチャンスを与えなければ、パロスキもその理由で、おそらくサンプとの共同所有となるだろう。」 これがミランのためなのだと。たとえどんなに大勢のTifosiからMilan Channelやオフィシャルに「ミランは将来ある若者たちを(特にパロスキ)ないがしろにしている。」と抗議が続々届いていても。
メルカート対象になっているミランの若者たちはPaloschi、Marzoratti、Pozzi、Di Gennaro、Matri(すでにカッリアリが買い取っている)などなど。
# by celeste13zefiro | 2008-06-05 19:41 | MILAN
ミラン 合格・不合格2007-2008
Goal.comにUpされた、Campionato2007-2008 ミランの合格・不合格評価から:


Dida:1
ナンバーワン(背番号1)、というわけで彼からスタートしよう。短めにいく:Magliaの番号と同じ数の評価に値する。信じられないほどのミス数々が12月まで続く、チャンピョンズ・グラスゴー戦での恥ずかしい芝居、金に対する飢餓により、第3GKとなっても(ミランを)出て行く気が無い。

Kalac:7
このオーストラリア人は、結局のところ彼の仕事をこなした。彼のおかげで何ポイントも獲得できている:ウーディネやフィレンツェを思い出せばわかる。ディダより優れたプレイをするのはそう苦労するものでもなかった、しかしカンガルー(カラツ)は結果で示すものだと語り、実際常にインテリジェンスある言葉を残してきた。まぁまぁのレベルであることには変わりなし、それ以上ではない。しかしそれでも・・・。

Oddo&Jankulovski:5
先シーズンの棘2つ、特にチャンピョンズへ向かう道で。一度も決定力を持ったことが無く、しばしばボネーラやファヴァッリに取って代わられる。彼らへのリスペクトは保ちつつ、しかし全く使い物にならなかった・・・

Nesta&Kaladze:6+
(ミランの不調の上で)罪の少なかったほうの者たち。しばしば、他の者たちの作ってしまった穴を彼らが埋めた。彼ら本来の最高レベルではなかったとしても。彼らのコンビは来シーズンのミランにおける数少ない不動のポジション。

ベンチ要員たち:4
アンチェロッティがターンオーバーを行うことを全く許さなかった、何故なら彼らはスタメンより明らかに劣っているのだから。今シーズンはすべてそれに尽きる。グルクフは空気(チーム)を変えなければならない、たとえレンタルでもいいから。ブロッキとシミッチは彼らの時期を過ぎた。エメルソンは、8月にすでに恐れられていたようにエクトプラズマなだけであった。

Pirlo&Gattuso&Ambrosini:6
ペーザロ人(アンブロジーニ)はおそらく3人のうちでは最優秀だったことを別として、シーズン通しての彼らのプレイを判断すると落第に値するだろう:彼らはたった3人(交代無し)でずっと働いてきた、それへのリスペクトは必要だ。彼らはミランのバンディエラ(象徴)たち、決して力を倹約すること無しに戦っていた:年齢は上がっていく、しかし年間50試合も息継ぎ無しに出場させられるのは(ナショナルチームも含め)彼らの責任ではない・・・

Seedorf&Gilardino:4.5
セードルフはMFとFWの合間で輝くこともほとんど無くがたついていた、ジラルディーノは明らかに精神的脆さを見せ、当然のごとく放出となる、新しいチームで再び生命力を取り戻すべく。二人とも、はっきりと落第。

Inzaghi:8
不朽。Rossoneroの重要な試合において、今シーズンも彼のブランドマークが刻まれている(SuperCoppa、クラブ世界カップはもちろん、それにデルビー第2戦も忘れてはいけない:あの感動に対するPagelleは9) 彼を欧州選手権(Euro2008)に召集しないというのは犯罪である:彼の後半の大活躍が、4位への希望をもたらしたのであった。

Pato&Paloschi:7
合格。何故なら攻撃陣に新鮮さを与えたから。パトは5ヶ月間に、18歳の選手に論理的に求められるもの以上の働きを見せた。パロスキは、クラブへの大きなサインとなる真の革命となった:2人の若者は(勝利に)餓えている、そしてミランは彼らとともにスタートしなければならない。

Kaka':5.5
数字的には彼に分がある。しかし=クラブ世界カップを別として=あのバロンドールの姿を思い出すにはあまりに難しいプレイのシーズンだった。

Ancelotti:6-
おそらく、もう少しは戦術的なファンタジーを使えたかもしれない。しかし実質的なもの(選手たちの力)はそれだけでしかなく、奇跡はすでにその前の年で起こしていた。ぎりぎり、もうちょっとで及第点。

Societa'(クラブ):2
今シーズン真の敗戦の源。カンピオナート5位、こう言うのはつらいが、フロントの意味に欠けるメルカートのあと、この順位は当然である。しかもその補修を1月にも行っていないのだから。
一年を通しての馬鹿馬鹿しいスローガンの繰り返し、事実に、特にチーム(選手たち)の戸籍表(年齢)に全く目を向けず。
この夏はもう彼らは間違うことはできない、間違ってはいけない、何故なら最早彼らは「救助」スローガンを使うことはできないのだから:Diavolo(ミラン)はスクデット獲得しなければ。ただそれだけ。ミラネッロについにフレッシュな空気がやってくるために、(チームに)必要なコンディションを与えるために、彼らは働かなければならない。Abbonati(年間契約者)やTifosiはそれだけを望んでいるのだ:からかわれること無しに。
# by celeste13zefiro | 2008-06-04 21:35 | MILAN
今日の様子は
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ガンベリーニ到着。 なにげに「Alessandro」ちゅう名前なんだよね。

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現地からナショナルチームの様子を伝えるローカル(Il Giornale紙だけど)記者によると、カンナヴァーロの離脱でイタリアはおそらくその力の40%を失っただろうということ。(1.カピターノだから、2.ディフェンス陣を指揮する者がいない、3.マテラッツィがベストの状態ではない)

現時点でのオランダ戦スタメン予想

           BUFFON
     BARZAGLI   MATERAZZI
PANUCCI              ZAMBROTTA
     GATTUSO   PIRLO
CAMORANESI  AQUILANI  DI NATALE

            TONI
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さて、今日一日、TVスポーツニュースでトップに取り上げられたのは、やっぱり!
我が国のナショナルチーム緊急事態じゃなくて、インテル新監督記者会見のほう。
いやもう~~、伝える各局の記者たちがすごくすごく嬉しそう楽しそうなんですよ。笑ってしまうほどに。
すべてイタリア語で上手に答えたことでも非常に好印象だった(そもそも、ジャーナリズム的にはあまりにもおいしい存在だからマスコミはわくわく待っていたのだ)、「これ以上は無いという良い会見だった」と。


「わくわく」といえば、昨夜、今年のLucignoloが放映スタート、あのCovercianoお邪魔姉ちゃん達の映像が流れた。けれど、すでにWebなどで散々伝えられてるものに加えて特別おもしろいものでもなく、むしろ大喜びしてたのはかの地に詰めていた各局各紙の記者たちばかり・・・選手たちは「ふ~ん・・・」て感じでそのまま練習続行。何やってんだか>ジャーナリストたち


ところで、19時現在、アンチェロッティがVia Turatiのミラン本部でガッリアーニと会談中という速報。これは、ほんとにチェルシーの話が本物になってしまうのか??

追記:
20時、Via Turatiに集まった記者たちに、アンチェロッティは「ミランに残る」と発言している。とりあえず。


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どーでもいいおまけ♪
Striscia la Notiziaで毎週応援幕と一緒に紹介される「飛び込み野郎コーナー」
Tutti giu' per terra
こちらは昨夜流れた「今シーズンのトップ13」、堂々7位にSandrone Nestaが・・・ハハハ。
んでもって、輝く1位もミランから、もちろんあの人ですよ・・・
スタメンの位置へ復活を目指すと意気込んでいるらしい彼。
# by celeste13zefiro | 2008-06-04 02:45 | CALCIO
EUROへ出発
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今日ナショナルチームはBaden入り、いよいよEURO2008の風が吹いてきた。


こちらは、公式スポンサーPeroniのサイトのひとつ
MisterPeroni
選手たちのフォトギャラリーなど、けっこう楽しめます。大会が始まると更に充実するらしい。

すでにいろんなアンケートが行われていて、たとえば61%が「イタリアは決勝に進む」と、そして70%が優勝候補と見ている。

こういうのもあったそう。
イタリア人がMaglia Azzurraを身にしているのを見たい選手として1位トッティ(63%)、そして2位がネスタ(37%)。


あ、それから、今週発売のTopolino(子供向け漫画小雑誌)に、ナショナルチームが登場するそう。(以前トッティやカカ’が出てたのはご存知のはず)
ガットゥーゾやピルロ、ブッフォン、カンナヴァーロなどがあのTopolinoにどう描かれてるか・・・
TVのニュースで見たのではかなりいい感じ→TG5
画像が見つかったらご紹介しますけど、皆も探してみてね。



追記:
初練習中にカンナヴァーロがキエッリーニとの交錯で故障。
詳しい症状は12時間後にはっきりするとのこと。だけど、残念ながら軽症ではない様子。

更に追記:
カンナヴァーロの怪我は重傷、おそらく手術を要する。
フィオレンティーナのガンベリーニがすでに代わりに呼ばれている。
# by celeste13zefiro | 2008-06-03 02:13 | NAZIONALE
元気です
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Milano Marittimaの砂浜で芸能人たちとビーチバレー
# by celeste13zefiro | 2008-06-02 05:04 | GOSSIP